中国人などの優秀な外国人を会社の戦力にするためには?派遣ビザの取得方法について解説!

日本企業で仕事をする中国人をはじめ、今日本で働く外国人が増えてきています。勤勉に仕事をする外国人の労働者は、人手不足に陥っている会社にとって、救世主となる存在です。 しかし、外国人を雇用したくても、法律における手続きや注意点などがわかりづらく、一歩踏みとどまっている企業も少なくありません。 正社員だけではなく派遣社員として外国人を雇用する際、ビザの取得方法・注意点はあるのでしょうか。具体的な手続きを解説します。現実的に雇用を検討するためにも、外国人の人財におけるメリットも紹介します。


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外国人雇用無しでの会社発展は難しい時代になった

高齢化社会が到来して、労働人口が徐々に減少している日本。外国人を雇用することは、会社を発展させるために欠かせない手立ての1つです。労働意欲が高くて、優秀な外国人の人財を獲得するための知識を身につけましょう。

正社員雇用と派遣雇用に違いは無い!

日本には、さまざまな雇用形態があります。アルバイト・パート、正社員、契約社員、派遣社員などです。非正規雇用者は日本国内でも、増加の一途を辿っています。

外国人が就労ピザを取得する上で、雇用形態による影響はあるのでしょうか。

結論からいえば、許可・不許可の判断基準にはなりません。正社員雇用も派遣雇用も、会社側が便宜的に設けた区分けです。審査に影響することはなく、どんな雇用形態であっても、条件を満たせば就労ビザは取得できます。

『派遣先の仕事内容』『派遣元の安定性』でビザが下りるかは決まる!

派遣社員としてのビザを取得する条件は、一般的な就労ビザと変わりません。審査基準になるのは就労先の仕事内容、派遣元の安定性、経歴の3点です。

とくに派遣元の安定性は、重要なポイントだと考えられます。派遣社員は、1年や6カ月など雇用期間が不安定で、かつ限定されており、正社員に比べると評価されにくい可能性があるからです。収入も長期雇用ではないので、安定していません。

派遣元が赤字経営や債務超過の場合は、事業計画書で今後のプランを提出しなければならない場合もあります。

また派遣先が変わって、まったく他業種・他職種への仕事内容へと変更される場合もあります。この場合は、経歴という審査基準に対しても影響を及ぼします。

なぜなら、今までのキャリアと勤務をする業務との関連性が確認されるからです。交付される就労ビザと業務内容に相違がないかが、審査では重視されています。

近年、増加する外国人観光客。建設業や飲食業界、介護業界など人財の枯渇に悩まされている日本の労働問題の解決、インバウンド対策のための外国人労働者不足が今後の課題になると予想されます。

雇用条件を問わず、対策として外国人雇用をおこなうこと。この動きが、日本企業が直面する人手不足・インバウンド対策どちらも解決に導いていくことでしょう。

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ビザ取得のための具体的な手続きとは?

具体的にどのような手続きを踏んで、ビザ申請すれば良いのか説明します。

在留資格の取得が必須

外国人が日本で働くためには、通称「就労ビザ」と呼ばれる在留資格が必要となります。「就労ビザ」は、「日本に在留するためのビザ」とは一緒ではありません。

在留するためだけのビザがあっても、日本での就労は許可されないので、注意が必要です。日本では移民を受け入れておらず、労働力においても審査によって規制をかけているためです。

審査とは就労先の仕事内容、派遣元の安定性、経歴を基準にして実施されます。審査に合格をすれば、外交や公用、教授、芸術、宗教など28種類のビザの中から、18種類ある「日本で就労できるビザ」のどれかが適用されるようになります。

在留資格によって就労条件は4つに分類される!

「日本で就労できるビザ」を取得すれば、どんな仕事をしても良いわけではありません。外国人の資格や目的に応じて、以下のケースに該当する場合は、行動範囲が制限されることもあります。

(1)資格の範囲内での就労が認められるもの

(2)就労が認められない、あるいは制限付きで許可されるもの

(3)ワーキングホリデー制度による入国者や国際弁護士などの、特定された範囲内での就労ができるもの

(4)永住者や日本人配偶者など、就労活動に制限のないもの

就労に制限がない在留資格は4種類あります。「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」です。

[引用]厚生労働省・外国人の方を雇い入れる際には、就労が認められるかどうかを確認してください。

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多少手続きが面倒でも外国人採用は踏み出す価値あり

外国人を採用するためには手続きや面接・選考において、日本人を採用するより手間とコストがかかります。デメリットが目立つように感じますが、チャレンジをするだけの価値は大いにあります。

外国人は働く意欲が高い人が多い

外国人労働者を雇用するメリットは、労働意欲が高いことです。アジアの近隣諸国や発展途上国から経済的な豊かさを目指して来日している外国人は少なくありません。

勤勉で真面目に仕事をするだけではなく、会社の利益にも貢献してもらえるでしょう。
そして気を付けなければならないのは、賃金などの労働条件です。
かつて外国人を不当な賃金で雇用していた企業が問題視されました。当然のことですが、法外な労働条件や仕事内容は許されることではありません。

もっと細かい点が気になったら?

外国人を雇うことは会社が発展する、成長する機会を与えてくれます。さまざまな細かいことに配慮が求められるからです。

例えば日本独自の文化や仕事観に馴染めない外国人労働者もいるでしょう。業務的なことであれば、失業時に会社がするべきことや、派遣先が変わった際に行うべき手続きなどがあります。

あらゆる問題を解決するために、外国人採用を専門とする企業に相談してみてはいかがでしょうか。

業界に精通したコンサルタントが、外国人採用における悩みを解消して、充実したサポートを提供してくれるでしょう。

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まとめ

外国人を雇用する際の派遣社員のビザの取得方法や注意点について解説をしてきました。

外国人を採用することはメリットが大きい一方で、労力もかかります。しかし、その手間を専門的な人材会社に相談することで、省くことは可能です。

インバウンド対策と人材不足を解決するために、外国人の雇用は欠かせません。貴重な人財として活躍してくれることを期待しましょう。