2015.01.25 本・読書
「猿の部長」　竹内謙礼　青木寿幸

キーワード：猿の部長

朝一で、美容室へ。
今日は、アーティストたちと楽しいランチの予定が、一人がインフルエンザっぽく。
なので、急きょ、予定変更で美容室へ。
そういえば、社内も予防注射したのに、インフルが数名。
ノロ疑惑もいて、寒いから体調崩しやすいですね。
くれぐれもお気を付けください。
私もおなかの調子が悪くて、おなかにやさしいものを選んでます。

さて、美容室での一冊。
「猿の部長」
タイトルも面白いでしょ？
私は著者の竹内謙礼さんの本を何冊か面白く読んでいるので、書店で見かけてすぐ購入。
去年、「戦略課長」が面白く勉強にもなった。
ロボットの取締役と女子社員が新規事業に取り組むのだ。

この「猿の部長」は、マーケティングが勉強できる小説。
帯には「目が離せない笑いと恐怖の営業戦略ノベル」
「部長以上はすべて猿—–
この異次元に迷い込んだ滝川は、
果たして利益10億円を達成し、
元の世界に戻れるのか？」

最近は面白い読み物で、経営や会計がわかる本が増えてますね。
私が20代のころにはなかった。
「もしドラ」とかも。
社員への課題図書にも選んでます。

でも、「猿の部長」は、学べる以上に、ストーリーの奇想天外さと、なんというか大げさにいえば人類への警鐘もあるようで、読み応えがあります。
私たち人間は、本当に心からお互いに信頼しあえるのか？
猿の群れの結束力にはかなわないのか？
主人公のマーケティングのプロが5つの事業部を立て直していくのは、これから起業する人やビジネスマンに大いに参考になると思います。
不動産、美容室、キッチン用品、寝具、インターネット事業部
で、美容室の私の担当の最年少店長（彼はやり手なのだ）にも、話しながら。
読んだことをすぐアウトプットするとより記憶に残り理解も深まるのでいいんですね。

ラスト1章は、主人公は元の世界へ帰れるのか!?　
今夜寝る前に読みます。

☆今日の一冊
「猿の部長」
著者：竹内謙礼　青木寿幸

猿の部長 (PHP文庫)/PHP研究所

￥799

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