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2015.01.31 本・読書
「残酷な20年後の世界を見据えて働くということ」

キーワード:書籍紹介

昨日の大雪と寒さがうそのように、今日は晴れた気持のよい日になりました。

これから、学生インターンと社会人アドバイザーと、新規事業プロジェクトのミーティング。
社会人アドバイザーの二人は、30歳位。
上場企業数社で経験を積み、一人は起業、一人は伸び盛りのベンチャーの役員へ就任。
そんな忙しい彼らが、休みの日にわざわざ来てくれるんです。
これは、学生インターンにとっては、お金には変えられない貴重なもの。
年齢も身近な実績を積んだ人から教えてもらえるのだ。
まったく、時給を払うどころか、私にお金を払って欲しいくらいです(笑)

さて、さて、

書店でタイトルが目にとまり、即読した本。
「残酷な20年後の世界を見据えて働くということ」
経営者として、未来がどうなるのか、常に考えているし、人材という仕事柄、「働き方」がどう変わるか、これも興味を持って考え予測するところ。
日ごろから、学生さんや若い人と接していて、その世代の意識も変わってきたなと思います。
今日来る社会人も、この本に出てくる若手の成功事例に近いのです。

以下は、アマゾンの紹介
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すべての「逃げ切れない世代」へ
◆興銀、J.P.モルガン、リーマンなどで働いた
歴戦のビジネスマンが語る、20数年後、65%の人が
今は存在していない仕事に就く時代の生き延び方
失敗を恐れて萎縮し、守りに入っていては、これから先の20年間も本当に厳しいものになってしまうだろう。
しかし、失敗したって命を取られるわけじゃない。
迷った時は、難しい道を選べ!
キーワードは、「成長する」「チャレンジする」「守りに入らない」
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「残酷な~」というタイトルには、ドキッとしますが、著者の若者への熱い応援メッセージであり、深い愛情を感じます。
私は、「起業」だけがすべてではないと思う。
世の中には、これからの時代が大変だ、自分のお金と時間を自由にするためにも起業しよう、社会を大きく変革しよう、というように起業をあおる人もいるし、それに感化され、こんなことしてる場合じゃないと、2-3年で会社辞めてしまう人がいます。
この著者も言ってますが、起業はことさら難しいものであるし、大企業に勤めようと起業しようと成功する人は成功する。
どこにいっても通用する人材となるための基本スキルをしっかり身につけて欲しいですね。
20代、30代の人にぜひ読んで欲しい。
もちろん経営者も。

今月、一押しのおススメです。
新月の肉

☆今日の一冊
「残酷な20年後の世界を見据えて働くということ」
著者:岩崎日出俊

残酷な20年後の世界を見据えて働くということ/SBクリエイティブ
¥1,512
Amazon.co.jp

 

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