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2022.03.21 本・読書
脳が毎日元気になる!音読1日1分 加藤俊徳

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こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

ウクライナのマリウポリでは、30万人が孤立の人道危機という状況です。

国連や世界ができることはないのか、祈るばかりです。

このような何が起きるかわからない不透明な時代に、鍛えるべきは体と心と頭の健康だと思っています。

自分の頭で考えて行動する。

ゼレンスキー大統領はコメディアン出身の方ですが、リーダーシップを発揮し、世界に強いメッセージを発信しています。

これはもしかしたら、プーチンには想定外だったのではないでしょうか。

さて、ライフリノベーターとして、自分を進化、アップデートさせていくには、頭をはっきりクリアに、正しい判断ができるように、脳の活性化が大事。

年初に、脳の画像診断というのものを受けてみました。

これはまた別の機会にアップしたいと思いますが、自分の脳の強み弱みがしっかり理解でき、希望も湧いてきて、良いところはさらに鍛え、弱い部分を補強していく目標ができたのです。

さて、現在の私は、右脳はすごく活発であるけれども、左脳が弱っていると。

やっぱり社長業をぱたっと辞めてしまうと、そうなるのかと納得です。

で、それを強化するには、音読と暗記!

脳が毎日元気になる!音読11分 加藤俊徳

 

今は、毎朝、余裕があれば、30分ほど、日経新聞の一面を音読し、それから今日紹介する本の中から、暗記をせっせとしているのです。

 

音読は、勉強の基本で、すべての人に恩恵あり

 

小学校の国語の宿題で、昭和から令和の今も定番のなのが、「本読み」いわゆる教科書の音読だそうです。

そういえば、私の周囲で、受験勉強時代、朝日新聞の天声人語や新聞の社説を読んだらいいと先生に言われて、音読していた人が何人かいて、志望校に合格できたと言ってました。

音読は高齢者にとっては、認知症予防になり、また現役世代にとっても、家庭や会社での責任が増えストレスが溜まる人にも、うつ病予防になるそうです。

 

脳を元気にする音読のメリットとは

 

視覚脳と聴覚脳を使う

「あの」「その」がなくなる〜伝達脳を刺激するので、認知予防にも役立つ。

朝から前向きになる〜思考系脳が刺激されると不安感が和らいでうつ病の予防、改善に。

顔や舌の筋肉が鍛えられる

人の話がよく聞けるように〜他人の声も聞き取りやすくなり、話を理解できるため起こりづらくなります。

 

何を音読したらいいのか?

 

新聞はもちろん、この本には、教科書の名作の一節が多数掲載されています。

懐かしい、昔読んだ記憶が蘇るかもしれません。

そして、昔を思い出すことも脳を活性化させて若返らせることにつながるとのこと。

私は、この本書の中の

枕草子、太宰治の「走れメロス」「どこかで春が」高見順の「俺の期待」など音読の後に、暗記の時間を作って、ふっとした時に口ずさみ、夜寝る前にまた読んでとやってみます。

それでも完全に暗記するには、随分時間がかかってしまうのですが、頑張っています。

この本では、枕草子や平家物語、論語などの古典から、詩、短歌と俳句、夏目漱石などの明治時代の文豪の小説など、選りすぐられています。

太宰治の「走れメロス」も懐かしく、全文、読んでしまいましたし、「人間失格」読み返したいなぁと思ったら、YouTubeで中田あっちゃんが詳しく解説してくれてますね。

正岡子規や良寛、松尾芭蕉の名句も暗記したいです。

三好達治の「大阿蘇」もいい。

私が長いお付き合いになる、一回り上の寅年の方は、話していると、いつも、小説の一句がスラスラと出てくるのです。

シェイクスピアや三島由紀夫の小説など、結構長い台詞に、私は感動していましたが、「走れメロス」のセリフを暗記できた私にも、同じようにできるかもしれないと楽しみになりました。

それから私は本書以外に、中島みゆきやMISIAなどの歌の詞も暗記しているところです。

ということで、音読は全ての世代の方に、オススメできます。

ぜひ、日常生活の中で、取り入れられたら、いかがでしょうか。

 

★笹川祐子 プロフィール

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