2022.01.31 本・読書
「黄金の60代」郷ひろみ

キーワード：ライフリノベーター

こんにちは。

ライフ・リノベーター　笹川祐子（https://twitter.com/imaginenext_ceo）です。

年末のNHK紅白歌合戦で、郷ひろみの体のキレが凄い！

感動しました。

66歳！にしては、若すぎる。

そういえば、彼の本を新聞の広告で見かけて読みたいと思っていたことを思い出し、Kindle版で読んでみました。

「黄金の60代」郷ひろみ

この本を読むと、やはり一流の人は、一流の努力をしているのだと思い知らされます。

体のキレを出すために、毎日の地味な積み重ね。

ウォーターバッグを使ってのトレーニングなど。

特に印象的だったのは、

「普通のことをコツコツやっていれば、人は勝手に、特別と判断するのではと思った。

普通のことを続けていくと、いつしか、特別になるのだ。

普通のことが続けられないと、”普通”のままなのだ

大きなことを成し遂げるには小さなことを積み上げていくしかない」

おっしゃる通りでございます。

郷ひろみは、若い頃からずっと＜60代を人生最高の時期と考え、あれこれ準備を整えてきた＞そうです。

・かなりのことを左手でやれるように変えた。5年かけて左利きにした

・僕は週3回の運動を30年以上続けている　

自分は継続が取り柄なのだ。

・60歳に向け、新たなことを始めるのも大切だが、やめることも同等に価値があると思い、大好きな酒もやめた

・3年続けて初めて意味がある

・運動と食事の連携が肉体に大きく影響

・無意識の動作を意識する

歯磨きも柔らかいブラシで優しく磨く

・できるだけ噛んで食べる　30回　あちこちに三十という数字を書いて貼った

・整理整頓、身の回りのものも、心の中も。

・体内の水分に意識を向け続ける〜かくれ脱水防止

・予防の心血をそそく

・大きな変化は瞬間的に起こるのではなく、小さなことの積み重ねによってしか起きない

・脳と筋肉はいくつになっても鍛えられる

・冷えは大敵

・22時にアラーム寝る準備　ベッドに入り、本を読む（24時前に寝ることの大切さ）

・朝に体と向き合う、農業時間帯で生活している

・日常生活の規則正しいペースを守る〜海外旅行では、現地到着から逆算して機内で眠る

・読書〜僕にとって本を読むことは、洞察する能力を強化する最善の方法

・努力はごく普通のこと。

人は3日で覚えたことは3日で忘れ、1−2年かけて覚えたことでもその後何もしなければ忘れていく。

しかし3年もかけたものはやめられない域までいく

などなど。

この本を読んで、私もやっていることを徹底しようと

◎足指元気くん

◎左手を意識して使う

◎寝る前のストレッチポール

◎柔らかい歯ブラシ

◎よく噛む

◎朝の時間を大事にする

郷ひろみは、見た目、外見はもちろん、心の持ち方、やる気や向上心があって、溌剌としている。

おそらく70代でもバリバリ活躍できるでしょうし、楽しみです。

本全体にストイックさとユーモアを感じます。

私は、ライフリノベーターとして、生涯現役、85歳まで元気に社会活動をするべく、良い習慣の積み重ねに励んでいこうと、勇気・叱咤激励をもらった一冊です。

★笹川祐子　プロフィール

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