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2012.07.04 起業・経営・会社
なぜ儲かる会社には神棚があるのか

キーワード:日々の良い習慣本・読書神棚

「倒産した企業の約9割が、会社に神棚を祀っていなかった」
という本のカバーを書店で見て購入。

わが社はずっと神棚を祀っていますが、儲かっているわけではけっしてない・・・
でも、創業以来15年間、税引き後黒字を達成してこられたのは、社員の頑張りはもちろん、お客様スタッフさんに恵まれこと、さらに神棚という見えない力のおかげもあると、私は感謝しています。

わが社は3月決算。
6月に株主総会を終え、今週はお取引先の各銀行へ決算説明に伺っています。
昨年対比で比べると、微増ですが、おかげさまで増収増益。
経営者として、微増というのは、悔しいです。

ですが、大震災のあと、仙台支社を開設したり、社員、スタッフさん、おおきな事故もなく、つつがなく過ごしてきて、みんなの笑顔があること。
当たり前の日常に感謝をしなくてはいけませんね。
そういう気持ちを大切にさせてくれるのも神棚です。

私が出社して一番にすることが、神棚に向かい、祝詞をあげることです。
自分が一番早く出社したときは、まず、神棚の榊と器のお水をとりかえます。
祝詞をあげ、

全従業員、全スタッフさんが、今日も、明るく元気に健康で、前向きに、向上心をもって、無事故でお仕事させていただけますように。
すべてのクライアント様、お取引様に喜び感謝していただけますよう、いやさかえを祈念しています。

こういったことは、もしかしたら、気休めかもしれませんが、「祈り」の気持ちは大切だと思っています。
人材業では、日々の稼働者が千人を超えると、事故や不可抗力によることが起きてくるから、と周囲から聞き、現実に実体験もしました。
ですので、私は毎朝毎晩、会社と自宅の神棚に祈りをささげ、感謝申し上げています。

大震災では、朝仕事にでかけ、夜戻ってきて一日の疲れをいやす、そんな当たり前の日常が、奇跡的で、どんなにありがたいことか、改めて気づかされたと思います。
それから、神棚に頭をさげ、手を合わせることは、日々、謙虚さも見直すことなのです。

この「なぜ儲かる会社には神棚があるのか」
著者の窪寺伸浩さんは、神棚マイスターとして、 わかりやすく、合理的な説明をされています。
いろいろな企業様の事例、会社の業績が良くなった、社員が生き生き働くようになった、など、参考になります。

わが社では、年末にはこうやって神棚を大掃除。
なぜ儲かる会社には神棚があるのか

はい、こんな風に綺麗になりました!
なぜ儲かる会社には神棚があるのか-2

そして、本社の移転や地方支社出店の際には、氏神さんである神社の神職さんにきてもらい、「開所式」を行っています。
なぜ儲かる会社には神棚があるのか-4

そして、わが社では、お正月には、みんなで新年参拝に出かけています。
本社は新宿熊野神社に、支社はそれぞれの氏神さんへ。

それから、よくお菓子や差し入れ、土地の名産などいただきます。
ベテラン社員は、「社長ー、神棚にあげときました~」とちゃんとやっといてくれます。
なので、美味しい頂き物は、まず神棚にあげてから、自分たちでいただく、というようにしてます。

こんな風に神棚の下のコーナーがあります。
なぜ儲かる会社には神棚があるのか-5

もし、何か、現状を打破したい、何かを変えたい、見えざる力を信じられる方は、ぜひお手にとって読んでいただきたい本です。

☆今日の一冊
「なぜ儲かる会社には神棚があるのか」
著者:窪寺伸浩

なぜ儲かる会社には神棚があるのか/あさ出版
¥1,575
Amazon.co.jp

 

 

 

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