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2013.07.14 本・読書
「起業家」 藤田晋

キーワード:経営起業

ぐっと泣けた本。

「起業家」 著者はわがアメブロ、サイバーエージェント藤田晋社長。

読了後の読書メモ。

「いくつも涙を流した。

人の会社で泣いてる場合ではない。

自分を戒めた」

泣ける本、といっても感動する小説とは違い、経営者ならではの苦悩や喜びに大いに共感できるものです。


本の帯より。

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26歳で上場。ネットバブル崩壊。

会社買収の危機。業界の低迷。

再びのネットバブル。

ライブドア事件、親友・堀江氏の逮捕。株価暴落。

そして社長退任を賭けて挑んだ未知の領域・・・

そのとき、起業家は何を考えていたのか?

抱えた苦悩と孤独、そして心に沈めてきた想い。

焦り、嫉妬、不安、苛立ち、怒り、絶望。

すべての真相を、今ここに!

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盟友というか、一緒に駆け上ってきたホリエモンが、いつの間にか、グングン先へ行ってしまう。

そのホリエモンに対する嫉妬の気持ちを正直に吐露しているのも、藤田社長のお人柄だと思います。

ある程度、規模がおおきくなってしまうと、社長がこうしたい!と思ってもなかなか思うようにすすまない。

それをぶち破っていくだけの、決意と覚悟が中途半端だったと、藤田社長は、社長の進退を賭けていくんですね。

そうして、少しずつ流れが、潮目が変わってくる。

ここまでのプロセスも、涙なしには読めませんでした。

起業家といっても、2種類あると思います。

①次々、新しいことを立ち上げるのが得意だけど、組織化や継続性に向かない。こういう方は、どんどん新しく会社を作っていきます。

②起業した会社をどんどん拡大し、創業経営者として辣腕をふるいます。


藤田社長は、次々新しいことに挑戦する起業家としての誇りを持ち、世界を代表する会社をつくろうとの大きな志で向かっていますね。

私は、2008年からアメブロを使わせてもらっていて、初期のころの不具合を知らない、アメブロファンですが、これからも応援しています。

起業を目指す人、経営者には必読のおススメ本です!!


☆今日の一冊
「起業家」
著者:藤田晋

起業家/幻冬舎
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