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2015.09.23 日記
株式投資は長期的に見て儲かるのだろうか

キーワード:株式投資

私はささやかながら、株式投資をしています。
買ったままで売買はしていません。
創業してすぐの頃に、少しお小遣いができたら、お世話になるクライアントさんの株や好きな社長の株を買おう!と思ったのです。
恩返しや応援の気持ちが形になったらいいなぁ。
私が株を買えるようになったのは、2000年。
ITバブルの頃ですから、株価は2万円。
思えば一番高い時に買っていたのです。

それから、上場を目指すようになり、自分が株主総会で議長をやる立場になるからと、多くの株主総会を見学に行くためにも好きな社長の会社の株を買いました。
株主から厳しい質問や意見を浴びせられる時もあれば、業績低迷しているけど、株主さんが社長を励ます温かい言葉をかけたり、私はとても他人ごととしては見ていられませ。
また多種多様な企業のIR資料、事業報告書を読むようになりました。
なので、私の場合は、株式投資して、資産運用しようとか、儲かったらいいなぁという気持ちはあまりなく(もちろん、儲かったら嬉しいです!)応援や勉強という意味合いが強かったのです。

で、リーマンショックで、株価暴落。
もともとささやかや投資ですから、痛手ではありません。
個別企業の株価を気にしていませんでしたが、中には買った時の1/10以下に。
潰れてしまった会社もありました。
投資家なら、こういうときに買うんですよね。
私も買いたかったですけど、リーマンで会社も個人も大変でした。
株はそのままにしておいたのですが、この数年、アベノミクスでどんどん上がってきました。
こうなると、証券会社から届く資料も、楽しみに見るようになります。

当時、上場を準備していたので、いろいろな証券会社とやり取りがありました。
特にクライアント紹介など熱心に動いてくれた担当さんには、お礼代わりに勧めてくれる企業の株を買ってあげたり。
暴落していたその企業の株価は、なんと5倍になってます。
人材業界でいえば、テンプスタッフが上場時、公募で買いました。
篠原欣子会長は、尊敬する女性経営者の一人で、フォーブスに毎年選ばれる、一代で数千億企業を作られた方。
当時からみると3-4倍になっています。

さて、2000年から15年たった2015年。
20000円からどんどん下がって、上がりだして、20000円。
その前のバブル最高値37000円には、追いつかないでしょう。
とすれば、日本における株式投資というのは、長期的に見て、儲かるものなのか?
今、持っている株が10年後にどうなっているか楽しみにしたいと思います。
政府は、株式に年金資金を投入しているから、なんとか株価水準を維持するでしょうけど、暴落したら年金はどうなるのか?それが心配です。

でも、いろいろな点で株式投資は面白いです。
自分が投資した企業や業界、社会をよくウォッチするようになるからです。
配当が入ると嬉しいですしね。
ミニ株といって、小さな単位から始められます。
ただ、株価の上下に一喜一憂する人、仕事中でも株価が気になって仕方ない、という人は、やめた方がいいですね。
今日の記事は、けっして株式投資をすすめているわけではありません。投資は自己責任でよろしくお願いいたします!
一番の投資は自分にすることだなぁと思っています。
株式

 

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

 

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