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2023.12.07 本・読書
「無明 警視庁強行犯係・樋口顕」今野敏

キーワード:今野敏弘中淳一郎村木厚子警察小説

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

最近の嬉しいニュース、「15歳の読解力3位、日本、15位から回復」

日本の15歳、読解力は3位 前回15位からV字回復 PISA(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

いろいろな指標で日本の低下が問われる中、回復基調の数字は、未来へつながる希望です。

さて、北海道にいる1週間ほど、毎日のように、札幌と滝川を往復していたので、その間、読書がすすみました。

オーディブルで2日に1冊は読めました。

先週は今野敏の警察小説をいくつかまとめて。

冤罪事件を引き受け無罪を勝ち取る、弘中淳一郎弁護士の「生涯弁護人 事件ファイル」はおススメの1冊です。

どのように冤罪事件が生まれていくのか、その怖さが描かれています。

この事件ファイルに取り上げられた、厚生労働省の村木厚子さん。

「郵便不正事件」で無実の罪に問われ、逮捕・拘留され、無罪を獲得したご本人の著書を読んでいましたので、改めて、村木さんの諦めない強さに感動しました。

村木さんのご著書で、本人がもともと、推理小説が好きで、コナン君を愛読していたこと。

捜査資料をくまなく自分で目を通し、矛盾点に気が付いたことなどが記憶からよみがえりました。

そして、弘中弁護士の著書の中で、村木さんが拘置所でたくさんの本を読んでいたけど、中でも今野敏の警察小説を愛読していたと知り、私も今野敏大ファンなので、まだ未読のものをオーディブルでどんどん聴いてみました。

「無明 警視庁強行犯係・樋口顕」

本部と所轄の間でもがく刑事たちの人間模様を描く警察ミステリー。

この小説で、印象的なことは、

「四面楚歌の状況になっても必ず味方はいる」

「どんな障害があっても、やり切るには、「謙虚に引かない、諦めない」姿勢が大切だ」ということ。

「襲撃」も面白かった。

作者の今野さんご自身が空手をされるのだと、後で知りました。

 

 

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