資料ダウンロード
相談する

2022.03.19 寄付・支援・CSR
そらぷちキッズキャンプ 重症の子どもに主治医が同行

キーワード:そらぷちキッズキャンプ難病の子どもの支援

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

北海道にきています。

今日は、風が強く冷たいです。

さて、そらぷちキッズキャンブとは?

日本で初めての難病のこどものための自然体験施設。

私のふるさと実家がある、北海道滝川市江部乙町の雄大な丸加高原にあります。

こんな素晴らしい取り組みが、産まれた町にあることを私は知らずに、東京の大実業家から伺ったのです。

そんなご縁で、私はこちらの公益財団法人の理事に加えてもらっています。

昨日、理事会がキャンプで開催され、私は現地参加しました。

昨年来、月に2回は実家に帰省しているので、本来ならもっと、キャンプに差し入れや取材に行きたいのですが、残念。

オミクロンは滝川市内にも広がっており、市立病院も大変だと聞いています。

コロナ禍では、重症の子供に主治医と家族が同行する1家族だけのキャンプ受け入れやスノーギフトを小児病院へ贈っています。

昨年、聞いた感動することがありました。

8歳の脳腫瘍の男の子がもう末期で、両親は何か思い出に残ることがしたい。

相談を受けたお医者さんを通じて、そらぷちキッズキャンプのことを知り、大自然の中で主治医同行で過ごせるキャンプに、お父さんお母さん、弟、妹の家族全員で参加したのです。

滞在中は、車のカートやお馬さんに乗ったり、家族みんなで楽しく過ごせました。

食事は流動食しか食べられなかったそうですが、ソフトクリームを、美味しい美味しいと食べました。

夜には、若い主治医の先生と話し込んでいたそうです。

「僕はもうすぐ死んじゃうの?」そのような問いかけにも、先生は、真剣に向き合ってお話しされていたようです。

キャンプが終わってご自宅に戻り、2日後に亡くなったそうです。

ご両親からは、ぎりぎり間に合って良かった、最高の思い出になった、特別な時間を過ごせたと、感謝を込めた連絡がきたのです。

小児がん末期の女の子は、大きなお風呂に入りたいとこのキャンプに来ました。

キャンプ内の大きなお風呂は、建設当時、予算的にもオーバーすると建設会社から言われたそうです。

でも代表理事で有名な小児科医の細谷先生が、

「難病の子は、管を付けていたり、度重なる手術で体が傷だらけだったり、普通の銭湯や大きなお風呂にはいれないんです。

だからこそ、キャンプのお風呂は、そういう子どもたちが、看護師も一緒に入って、大きな窓から北海道の雄大な景色や夕日が見えるお風呂にこだわりたいんです!」

建設会社は、その心意気に応えようと、いろいろ工夫してくださったとのこと。

大きなお風呂に気持ちよく入って家族と過ごした女の子も亡くなってしまいましたが、天国からこのそらぷちキッズキャンプを応援してくれていると思います。

スノーギフトの素敵なお話もまたアップします。

昨年はこのように、重症のお子さんを主治医が同行する34日のキャンプと、馬セラピー中心の日帰りファミリーキャンプを開催。

ちなみにキャンプ参加費用は、全て無料です‼️

個人、法人からの寄付で成り立っているのです。

難病のお子さんが周囲にいらっしゃったら、ぜひ伝えてください。

そらぷちキッズキャンプは、個人、法人からの寄付を受け付けています。

https://www.solaputi.jp

過去記事はこちら

そらぷちキッズキャンプ 国際セミナー

 

★笹川祐子 プロフィール

笹川祐子プロフィール

★ライフ・リノベーター宣言

ライフ・リノベーター宣言!