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2021.03.19 今必要なビジネススキル・マインド
二つ返事でやる人と、慎重な人。どちらが確実だろう?

キーワード:コネクティングドット君に友達はいらない瀧本哲史

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

私は若いころ、上司や社長、クライアントから、「これ、やってみる?」「やってみない?」と言われたら

「はい!やります!やらせていただきます!」と二つ返事で快諾してやってきました。

なんら躊躇なく、熟考せず、条件反射でやってきたのですが、結果的に多くのチャンスを活かせてこれたと思うのです。

もちろん、なんでも受けすぎて、兼務が多くなり、ほかの人とお給料が変わるわけでなくとも、

単純に仕事が好きで面白かったし、経験値を詰めることが楽しかったのです。

時には、自分の首を絞めてしまうことがあっても、頑張ってやっていける、体力も気力もあったと思います。

そして、しり込みしてしまって、すぐ行動しない、やらない人には、「どうしてチャンスを逃がしてしまうのだろう?」と不思議に思ったものです。

しかしながら、年を重ねてみて、人それぞれの人生だし、考え方もあるからと思えるし、

私の場合は、たまたま、運が良かった。

上司や社長に恵まれた。

たまたま、うまくいった。

直観にしたがって、結果的に良かった。

コネクティングドットで、自分の人生に今までの経験がたまたま役に立った。

(コネクティングドットは、こちらを。スティーブジョブス。

https://sketch-life.com/life/4235/

ということかもしないと思い始めたところ。

瀧本哲史さんの本をオーディオブックで聞きながら、ある箇所で、はっと思いました。

(瀧本さんについては、こちらのブログにも。

https://www.imaginenext.co.jp/17846/

瀧本さんいわく、

ある企業の再建に行ったとき、新しい試みを発表し、これをやってみないか、と社員の皆さんに問いかけた。

すぐに、「はい!やらせてください!」と手を挙げたグループと、「少し考えさせてください」というグループにわかれたとのこと。

どのグループが、着実に実行、継続できたと思いますか?

との問いに、実は、「少し考えさせてください」と言った人たちのほうが、「今の環境、自分の実力、将来、やり切れるだろうか、何かできるか、どんな戦略でのぞむか」

などなど、熟考の上、覚悟を決めてきた人たちが、実行力を発揮できたとのこと。

すぐに「はい!やりたいです!」と手を挙げた人たちは、案外、感情が高揚したり、勢いに乗っただけ。

そういう気分がいつまでも続くわけでもなく、途中で挫折することが多かったらしいのです。

なるほど。

そう言われれば、そうですね。

確かに私はよく考えずに、二つ返事で動いていた。

たまたま、勢いと感情の高揚の継続力に恵まれたことがありがたいと思わなくては。

確かに、創業した会社の役職者を見ても、慎重な人が多かったです。

わがイマジンネクストの部長も、メールの返事は即レスではないけど、よく熟考するタイプなので、必ず考え抜いた答えを言語化して返答してくるのです。

すごく頼もしい人です。

ですから、今は、かつての自分のような「はい!やります!」と威勢と勢いのある人は好感持てるけど、「少し考えます」と考え抜いた最良の答えを持ってきてくれる人に期待したいと

思うのです。

でも、この話をFACEBOOKにアップしたら、思いがけずたくさんのコメントをもらって、ほとんどの人(多くは経営者)が、「二つ返事でやる人」を選びました。

AIとウイズコロナの時代。

その中で生き抜くビジネススキルやマインドについて、このブログでもアップしていきます。

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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