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2020.04.05 音楽・映画・ドラマ
シネマ『復活の日』とコロナ

キーワード:ウイルス新型コロナ

こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

 

今週末も外出の自粛が続いています。
昨日、東京都で初めて1日の感染者数が百人を超えました。
医療崩壊が心配されるなかで、医療従事者、インフラをささえてくださる全ての方に感謝いっぱいです。

昨日は、朝の瞑想のあと、早歩きに、渋谷の氷川神社にお参りにいきました。
夜、見たかった映画、amazon primeで見られるのがありがたく、小松左京の「復活の日」。

先日お世話になる証券会社出身で、今、生き生きシニアライフを満喫中の方が、
「笹川さん、今、僕、三浦綾子の「氷点」読んでて、読み終わったら、小松左京の「復活の日」を用意しているんだ」とひとしきり、小説の話で盛り上がりました。
「日本沈没」も大ヒット。
夢中で読みました。
「復活の日」は、今から40年前に、新型コロナのパンデミックを予言していたのか?と話題になっていますね。
調べたらなんと、この映画のリバイバル上映が決定。
4月10日より東京、大阪で上映されるそうです。

この映画は1980年に公開。
原作;小松左京 監督;深作欣二 制作;角川春樹

新種のウイルス兵器により人類がほぼ死滅した世界を舞台とするSFパニックドラマ。
全世界、45億人が亡くなる、最初は風邪のようなものから、肺炎を起こし、子供も大人もどんどん死んでいくんです。
イタリアかぜと呼ばれ、医療崩壊していくんですね。
死体があちこち捨てられて燃やされていきます。

ところがこのウイルスは極寒のところでは動かないようで、氷に閉ざされた南極大陸の863人が生き残るのです。
この人たちの運命が壮大なスケールで描かれ、人類の存在と文明の意義を問われます。
この映画は、実際に南極や南米のマチュピチュなどの撮影、海外ロケ、実際の潜水艦をレンタルしたりと、巨大な制作費25億円くらいかかっているもので、今見ても凄いです。

キャストには、草刈正雄、渡瀬恒彦、夏木勲、滝川裕美、千葉真一、緒形拳、ジョージ・ケネディ、グレン・フォード、オリビア・ハッセーなど。
大御所の素晴らしい役者さんたちのキラキラした若い頃が見られます。
ラストシーンは感動します。
人間てどんな極限状態に置かれても生きていけるのだと思います。
私たちもこの新型コロナからいろいろな教訓を得られますね。
ポストコロナがあちこちで言われていますが、コロナが収束した時には、ついこの間までの日常には戻らず、新しい世界が広がっていくのか、私たち次第だと思います。

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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