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2020.04.20 音楽・映画・ドラマ
シネマ『パーフェクト・センス』とコロナ

キーワード:五感

こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

 

東京の感染者が3000人を超えました。

わが社は派遣会社で、スタッフさんが稼働していますから、完全休業はできません。
ですが、政府の出勤自粛要請や、感染防止のため、社内は少ない人数で回すような体制にしています。
社員たちには、遠出や夜の外出などは控えるようにと言っています。
東京から、海岸や離島、他県のパチンコ店に行くなど、地方に迷惑をかけることは慎みたいものですね。
そういう勝手な行動が結果的に自分たちを苦しめることになり、自粛期間が長引く要因になるので、今はみんなで我慢して自粛しないといけませんね。

さて、テレワークによって、可処分時間が増えたと感じる人も多いでしょう。
巣ごもり消費が増え、映画や読書の時間が増えているとも聞きます。
私も、アマゾンプライムで、パンデミック関連やロボットなど未来のSF映画を見たり、ビジネス書と小説と歴史ものなどを読んだりしています。
映画では、小松左京原作の『復活の日』。
40年前の映画ですが、まさにこの新型コロナウイルスを予感したようで、そして25億という製作費をかけた豪華な映画で、2回も観てしまいました。

邦画の『感染列島』も観ました。
そして、先日、『パーフェクト・センス』という映画を観ました。

2011年のイギリス映画。
嗅覚、味覚、聴覚と五感が次々と失われていく感染症が全世界で蔓延するのです。
今回の新型コロナウイルスでは、嗅覚や味覚の喪失が見られたという報告がいくつもあるようで、まさに同じ事態。怖いではないですか!
感染症専門家の科学者の女性主人公スーザンと、シェフとして働くマイケル。
その2人がお互いに惹かれあうラブストーリーですが、次々に感染症に襲われます。

私たちはあたりまえのように、五感のある世界に生きていますが、
たとえば、抗がん剤の治療で一時的に味覚を失うと、味覚のありがたさに気づくと、よく聞きます。
全世界のほとんどの人が、嗅覚を失ってしまい、それから、味覚を失う症状がまた世界中に広がります。
嗅覚も味覚も失った世界はどうなるのだろう?
食を楽しむレストラン、飲食店には、お客様が来ないでしょう。
ガラガラになります。
でも、ここで、凄いなぁと感動したのは、
嗅覚や味覚が無くなった世界でも、音や触感、人との会話、語らう、交流する場所としてのレストランが存在するのです。
人々はそこで楽しく幸せに過ごします。
それから、さらに、聴覚を失う試練が続いていきます。
結末は、言ってしまってはいけないかもしれませんが、聴覚、視覚を失っても、希望がありました。
感染症と人類の歴史についての本がたくさんあるので、読んでみようと思います。

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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