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2013.09.21 本・読書
「人脈地図の作り方」高城幸司

キーワード:人脈

一昨晩は中秋の名月。
綺麗なお月様でしたね。
自宅近くの公園のベンチに座って、思わずゆっくり見とれてしまいました。

さて、最近講演させて頂く機会が多いのですが、そのなかで人脈について語るとき、この本を参考にさせてもらっているのです。

それが、「自分を刺激し、成長させる人脈地図の作り方」著者:高城幸司さん。

さて、みなさん、人脈とはどのようなものでしょうか。
ただの知り合いがいくら増えても、著名人の名刺を集めても、それは人脈とは言えませんよね。

私なりに、人脈の定義というのがあるのですが、言葉だけで言ってしまうと、誤解されるかもしれませんので、ここは、秘密にしときます。

でも、人脈というものが、自分を広げ、高めてくれるものだということは、間違いないと思います。

で、戦略的な人脈地図。

私も4つのマトリクスにわけて作成しています。

実務(仕事)、教養(プライベート)、専門性が高い、視野が広い、という軸で。


そして、こういう人脈を広げたいな、開拓したいな、とイメージ豊かに、マップに落とし込みます。


で、時々、この自分で作った人脈地図をチェックするのです。

あ、仕事関係に偏り過ぎ、とか、楽しいことは幸せだけどもっと専門家に会おう、年配経営者はもちろん、若手経営者にも会いに行こう、など気づきます。

この本を読んで、なるほど!

私も無意識に実行していたのが、「回数」よりも「密度」
濃密な体験を共有することです。

私的には、「深く密度の濃い時間を持つ」よう心がけています。

相手の話を、聞き倒す。
温泉や洞窟など、非日常体験をともにする。
断食合宿もそうですね。

それから理想は、人脈は追いかけるものではなく、相手から来てもらうようになることです。

自身の仕事、本業、専門性を磨きに磨いて、相手に「会いたい」と思ってもらえるようになることが大切だと思います。

そうでなければ、せっかく名刺交換しても、相手とつながっていくことができません。

一生懸命仕事するってことですね。

それに出会いのタイミング。

いつ、会うかって、大切ですね。

「人は、必要なときに必要な人と出会える

それは一瞬早くもなく、一瞬遅くもなく」 by 森信三(哲学者)

という有名な言葉があります。


私もすごく会いたい人リストを作っています。

周囲の人の誰かに頼めば、すぐ会えるかもしれません。

でも、無理して会っても、お互い対等に話ができたり、認めてもらえないと、ただのご挨拶で終わってしまうと、淋しいなぁと思うのです。

機が熟するまで、自己研さんを積もうと思います。

■誘われやすい人になる「忙しすぎず、ひますぎず」


■人脈の維持に費やす時間は、あくまでも仕事が終わった後の余剰時間で行うこと。


■人脈作りは、直近の利益ではなく将来の自己成長のための投資


■自分から売り込まなくても、普段の対応がきちんとしていれば、それが何よりの営業活動になる。


■「自分のテーマ」を絶えず発信する


■目上の人など、大物と名刺交換するとき、あなたは値踏みされている。ここで「取っておこう」グループに入れるかが腕の見せ所である。


■自分を棚卸しして「強み」を見つける。「他人様の役に立つ部分」はどこか考える。


この本は、「人脈」についての基本的な考え方、戦略思考のわかりやすい教科書です。

ビジネスマンにも経営者にもおススメの一冊です。

美味しいものを共に食べ、美味しい会話の時間は、至福ですね。

「人脈地図の作り方」高城幸司

☆今日の一冊
「自分を刺激し、成長させる人脈地図の作り方」
著者:高城幸司

 

 

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