「メンタルヘルス推進をしないといけないが、いったい何から始めたらいいのだろうか」
「ストレスチェックは導入しているが、それ以外で具体的にどのようにメンタルヘルス対策をすればいいかわからない」
「人事側でメンタルヘルス施策を進めているが、現場との温度差があり、なかなか効果が感じられない」

上記のように悩まれている企業やご担当者は多いと思います。

厚生労働省の「労働者の心の健康保持増進のための指針」によると、メンタルヘルスケアは

1. 「セルフケア」
2. 「ラインによるケア」
3. 「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」
4. 「事業場外資源によるケア」

の4つのケアが継続的・計画的に行われることが重要と言われています。
そのうち、１の「セルフケア」は従業員本人が行い、２の「ラインによるケア」は管理監督者が下位者のメンタルヘルスケアを行うことを指します。つまり、会社で働く人々が、自分たちで意識を高め、アクションを取る必要があるということです。しかし、そのためには、必要知識の教育が欠かせません。

そこで、今回は２の「ラインによるケア」を効率的に社員へ教育できる、eラーニングをご紹介します。
eラーニング形式の研修は、社員が様々な場所で働いていたり、時間を合わせて研修を実施することが難しい企業にぴったりの教育方法です。
人事に頼り切りになりがちなメンタルヘルス対策を、ラインケアを強化することによって、組織全体で対策していきませんか？

※イマジンネクストは、産業医サービスやメンタルヘルスのコンサルティングを専門的に行っている会社と協業し、効果の高いメンタルヘルス関連研修をご提供しております。

 

対象

管理職、人事

 

研修の効果

• 管理職が知るべき、部下のメンタルヘルス対応の足並みを一気に揃えられる
• メンタル不調者が出たときに、人事へ丸投げでなく、現場である程度の対応や予防策を講じることが可能になる
• メンタル不調のレベルなどについて共通言語ができ、現場と人事間での情報共有がスムーズになる
• ストレス耐性など個人の特性を理解・尊重できるようになり、コミュニケーション改善につながる
• 実地研修前の予習としても効果的

 

カリキュラム概要

本研修は3部作構成のeラーニング研修です。

ラインケア研修①のみの受講でも、メンタル不調者が発生した場合に対応できる知識が身に付きます。
さらに②、③と順に受講することで、より発展的な知識と対応方法を学べます。

※管理職1年目にラインケア研修①、2年目にラインケア研修②、というように少しずつ内容の難易度を上げていくイメージです。 

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＜　ラインケア研修①(基本)　＞
目的：現場で起こるメンタルヘルス問題の基本対応を身に付ける

学習項目：

• メンタル不調の基礎知識
• 悪化のメカニズム
• メンタル不調の早期発見・早期対応・予防策
• 休職・復職の基礎知識
• 不調者面談の基礎知識

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＜　ラインケア②(応用)　＞
目的：発達障害などデリケートなメンタル問題への対応力と予防のマネジメントを身につける

学習項目：

• 基礎知識の復習
• 診断書が出された場合の判断と対応
• メンタルダウンを予防するコミュニケーション
• 発達障害の理解とサポート
• 双極性障害の理解とサポート

 

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＜　ラインケア③(発展)　＞
目的：不調の自覚がない部下など、イレギュラーなケースの対応力を上げる

学習項目：

• 基礎知識の復習
• 部下タイプ別のマネジメント方法
• 復職後のフォロー
• 通院しながら就業する部下の対応
• 不調者を抱えたチームのサポート

 

研修の特長

• デジタルドリル(問題集)方式なので、流し見できず、能動的な受講姿勢へと促します
• ケーススタディパートは、実際よく起こりがちなリアルな内容を基に問題を解いていきます。推理ゲームのようについ考えてみたくなる仕組みで集中力を保たせます
• 各セッション10分程度で学べるため、隙間時間を使って効率的に学習できます

 

eラーニングの仕様

• eラーニング提供形態：クラウドサービス型（PC、スマホ、タブレット等オンライン環境であれば時間・場所を問わず受講可能です） 
• 所要時間：10分×10セッション(マイクロラーニング方式) 　※ラインケア研修①、②、③ともに10セッションずつの学習内容です
• 受講期間の目安：3週間 

 

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