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2017.12.08 日記
囲碁 初段に合格しました!

キーワード:囲碁

初段といっても、アマチュアです。 プロ九段の石倉昇先生に試験していただきました。

石倉先生は東大卒業後、興銀に入行するも、プロ棋士を目指し退行。

NHKの囲碁講座講師、東大教養学部客員教授など、囲碁の普及にご活躍されています。

私の囲碁歴、足かけ7年!

最初は、カルチャースクールに1年通いました。

出席率半分で、ついていけず、挫折。 2年ほどブランクがあり、個人レッスンを受けることに。

それから月に1-2回、忙しくて予習復習ができず、霧の摩周湖のように、もやがずっとかかった状態で。

やっと少しわかりかけた昨年は新規事業であまりに忙しく、1年お休みしました。

今年のゴールデンウィークから、復活。
先生と、「年内、初段をとる!」を合言葉に頑張ってきたのです。

囲碁を始めたきっかけは、尊敬する女性経営者のパイオニア、桜ゴルフの佐川社長のすすめでした。 趣味・人脈・教養に最高のものだと。

そして、個人レッスンを受ける西先生の一言が、背中を押しました。

「笹川さん。女性で有段者になったら、モテて大変!ですよ。 男性たちが対局しようと並んで待ってくれますよ」

ええーっ!本当ですか!! 人生一度でいいから、そんなモテ期を経験したい。

そんなよこしまな動機から始まったのですが、 囲碁は、経営にも通じるところがあって、面白いです。

相手の一手に対し、いくつかの選択肢の中から、決断の連続。 間違った決断は、尾を引くし、 失敗しても、早くやり直せばいいですし。

本当に経営との共通項が多く、今まで能天気に過ごしてきた自分を反省しています。

あー、あの時の一手が、あとあと苦しむことになった。 中には、あれが成功のポイントだったんだぁと思えることもことも。

過去の経営判断が、走馬灯のように回想されるのです。

途中で手が止まってしまうことが何度もあります。 そればかりだと辛くなりますから、あの時のあれが良かったんだよなぁと思うことを探したりします。

先生は、スパルタ的に厳しいのです。 「それは、悪手(あくしゅ)!」とよく叱られます。

囲碁と経営の共通は多く、
◆戦略と実行。
◆バランス感覚が大切だということも実感。
◆大局観と判断力を養えるのです。 目先のことだけ見ていて、アッという気づくと、いつの間にか、やられてしまった・・・
◆全体の目配りが重要なのです。
◆捨てる覚悟。 私は先生のおかげで、捨て石をどんどん使えるようになりましたが、捨てることってなかなかできないそうです。 それは、経営でも人生でも同じことかもしれません。
◆生き死にの疑似体験 囲碁では生きる、死ぬ、とよくその言葉を言います。

はぁー、なんとか生きれた・・・ あー、死んでしまった・・・

経営での「死」は倒産です。

たとえ、碁盤上のこととはいえ、「生き死に」に真剣にもがき、なんとか生きようとする執着心、集中力がでます。

◆基本が大事!

ゴルフでは、グリーンに出る前のスィング(素振り)が大切ですよね。 私はゴルフできないので、今、社員たちに聞きまわりました(笑)

囲碁では、「詰め碁」と「手筋」 プロの棋士は、毎日「詰め碁」をされるそうです。

ピアニストが毎日ピアノを弾くように、囲碁で、「詰め碁」と「手筋」を毎日復習していくと、あとで、ぐーんと強くなれるそうです。

多くの人は、ゴルフであれば、グリーンに出たら楽しいし、囲碁は対局をやるようになると、勝った負けたで面白くなるのです。 だから、基本の「詰め碁」や「手筋」が疎かになるそうで、私は先生から特訓されました。

私と先生の目標は、五段です! 目標は高く!五段を目指せば、三段まではいけるかなぁというところです。 お免状をいただきましたら、またご報告いたします。 ここまでお導きいただきました、桜ゴルフ佐川八重子社長、西實先生に心から感謝申し上げます。

もうひとつの私のアメブロの書評ブログ、 「本の海、空のパワースポット」は、読書や日々の生活を書いています。
人気ランキング「本レビュー」部門 第1位!
一流を育てる 秋山木工の「職人心得」
https://ameblo.jp/imagineplus/entry-12329698280.html

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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