2016.02.07 自己啓発・講演・セミナー
新卒社員から両親への手紙

キーワード：新卒

入社間もない社員たちへ「スタートアップ研修」というものをしているんですが、テーマ探しに、新卒研修の日誌をひっぱりだし。

私もいろいろ思い出しました。
学生から社会人になり、毎日新しいことに触れる感動の日々がつづられています。

親御さんがあなたにいくら使ったか、というワークの後、ご両親に手紙を書いてもらいました。
ちょっと席をはずし、あとで見に行くと号泣してるんです。

両親に反抗的だったことや、甘えっぱなしだったこと、わがままだったこと。
親の苦労を全く知らなかったこと。
感謝の言葉すら言えてないこと。

いろんなことが走馬灯のようにめぐるものですね。
それから、私と同行して企業訪問しました。
行く先々で温かく迎えられ、貴重なお話にも感動してました。

で、私から新卒たちへ
「感動には賞味期限がある」
という言葉をボードに書いて、どんな意味だろう、と聞いてみました。

そうです、どんなに感動して涙したこと、胸を震わせたことでも、悲しいかな、私たちは時間がたつにつれ、忘れてしまうんです。

でも、深い悲しみや怒りも、同じように時間の経過とともに薄れていくので、人間は忘れる動物と言われる所以ですね。

忘れてしまわないようにするには、どうしたらいいか？
手帳やノート、写真、記録を定期的に読み返すことですね。

私は読書ノートやセミナーをずっとつけていましたが、読み返すたびに、愕然とするんです。
感動したフレーズすら、すっかり忘れてしまって・・・

初心の気持ちを忘れないためにも、学んだノートの読み返しを良い習慣にしたいと思っています。

もうひとつの私の社長ブログ
イマジンプラスＨＰにも自身で、会社や経営のことを書いています。
合わせてお読みください。
人間学を学ぶ月刊誌「致知」2月号に掲載されました。
http://ameblo.jp/imagineplus/entry-12123481802.html
 

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