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2015.08.12 本・読書
本:「鹿の王」 上橋菜穂子

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昨日お目にかかった元上場企業の社長は、この猛暑でも週2回ほどゴルフへ行ってるそう。
夕方帰宅すると、ちょっと頭痛がして、日射病かなと。
そういう雑談はさておき、シャープなお話を伺い刺激されました。

さて、夏休みの読書。
おススメの小説は?と聞かれると、「鹿の王」 上橋菜穂子
これは本屋大賞第1位。
国際アンデルセン賞<作家賞>受賞第一作。

心をわしづかみされ、鹿に乗った夢を見ました。
読みたい本は山積みですけど、上橋菜穂子さんという作家の小説をまとめて読んでみたい。
—命をつなげ。愛しい人を守れ。
未曾有の危機に立ち向かう父と子の物語。—–
上下巻あるのですが、あっという間にこの不思議な物語の世界へ巻き込まれる。
主人公はじめ登場人物が生き生きと魅力的。
まさに小説の醍醐味。

そして、「希望」があること。
私はラストに「希望」があるものが好きなんです。
著者は作家でありながら、文化人類学者でもあり、なるほど。
上橋さんの世界観に触れる他の小説も読みたい!

本の帯の推薦文もすごい。
特に、養老孟司さんの
「冒険小説を読んでいるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。
一回で三冊分」
萩尾望都(漫画家)さんの
「『鹿の王』は深い森のような物語だ。
影と光に揺れる魂が語る、人間と生き物の物語だ」
もうこれだけで、内容がぐっと凝縮されて紹介されていますね。
本の装画、装丁もとっても素敵。

猛暑の折、森の中で森林浴しながら本を読む。
そんな気分にもさせてくれると思います。

夏休みで移動される方、お気をつけて、良い旅を!
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☆今日の一冊
「鹿の王」
著者:上橋菜穂子

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐/KADOKAWA/角川書店
¥1,728
Amazon.co.jp

 

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