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2015.07.26 本・読書
本:「社長の掟」

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午前中、美容室へ。
お昼過ぎに終わり、いつもは表参道から原宿か代々木まで歩くのですが、食事前のいい運動になるし。
でも、今日は、断念。
暑すぎて、ちょっと地上にいるだけでも、ふらふら。
熱中症には本当に気をつけましょうね。

さて、こんな暑すぎるときにでも、さっと涼しくなる本があるのです。
ホラー!?
いえいえ、厳しい社長本です。
吉越浩一郎さん元トリンプインターナショナルの社長が書かれた「社長の掟」
ユニクロの柳井氏が推薦!
60の掟すべてが世界標準 経営の原理原則とあります。
これからは、国内だけでなく、世界標準の経営となっていきますね。

背筋がピシッと引き締まります。
「成長できず業績低迷している会社に、存在価値などない」
「常に利益を出し、成長続けるのが、会社の宿命」
「サッカーや野球は結果の出ない監督は解任。社長も同じ」
わが社は、18年間税引き後黒字を達成しているから、この点では高く評価されるし、私も必死の思いで、絶対黒字!と取り組んでいます。
でも、売上高という点では、毎年毎年上がり続けることができておらず、片手落ち。
日々、自分を叱咤激励し、鞭うっているところです。
この本を読みながらも、グサグサッと、今まで何してたんだろう?時間を無駄にしてしまったな。早く決断すべきだった、など、反省すること多し。

それからこの本の面白いところは、
「社長を目指さないのは損!」と言い切っているところ。
「一社員に社長や会社を変えることはできないが、社長がだめなら、自分が社長になって自分の理想の会社をつくり、結果を出せばいい。
ダメな社長の文句を言っていたって仕事はできるようにならないし、ダメだとわかっている社長のもとで諦め嘆きながら働くには、人生はあまりにも短い」
こんな思いで社長になった人は多いのではないだろうか。
私にもこんな思いがあったはず。
世の中のお客様に企業側の立場ではなく、本当にいいものを提供したい、それには自分がトップにならないとダメだ、と覚悟をもったのだ。

業績絶好調の社長も多いが、思い悩む社長も多いはず。
「日々闘っている現役の社長」とこれから起業を目指す未来の社長へ、ぜひご一読のお勧めの一冊です。

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☆今日の一冊
「社長の掟」
著者:吉越浩一郎
吉越さんは、「残業ゼロ!」を掲げ、何冊も著書があります。
社長の掟(おきて) (PHPビジネス新書)/PHP研究所

¥907
Amazon.co.jp

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

 

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