2015.07.02 本・読書
本:「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」
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新卒社員のフォロー勉強会を毎月実施。
先輩社員に任せて、私はオブザーバー。
課題図書も先輩社員が選ぶのです。
で、今月の本。
『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える』
本当に本を読む人が少なくなりましたね。
書店さんだって、この15年で約8500店なくなってしまってそうです。
なくなる原因の一つに万引きが多いとのこと。
なんと年間万引き被害額が200億円!(和田裕美メルマガより)
私は急ぎの本はアマゾンで買うけど、できるだけ本屋さんに行って買います。
そうそう、社員たち、若い人には、「本を読まない人が多くなったからこそ、みんながしないことに価値がでるので、ぜひ、たくさん読もう」と課題図書だしたり、プレゼントしています。
「学びは本と人から」
特に本は時間場所問わず、古今東西の知恵や歴史や人間や未来を学べますね。
私自身は、経営上の大ピンチを、ある本で救われたのです。
過去記事 「窮地を救う読書」はこちらです。
http://ameblo.jp/imagineplus/entry-10319876556.html
さてさて、新卒社員ケンは、本を読みません。
この本の著者も高校時代はまるで読書しないのに、ある本との出会いをきっかけに大学時代に1万冊もの本を読破したそうです。
うちのケンも「私も好んで本を読むことはない人間なので作者に共感できる部分が多く、これから読書しないと!ではなく読書したいと思わせてくれる一冊であり自分の経験に結び付けることができる本であると確信しました」とレポートしています。
ほんとかな?
ケンの琴線に触れた内容いくつか、ご紹介させてください。
どんなに感動したことも決意したことも、人間はすぐ忘れてしまうので、メモを読み返してほしい。
・量をこなしてから質にたどり着ける。本を買って読むことは自分への投資であり、知識はやがて知恵となり地位へと結びつく。
・読書をしてから実践すると成功率は確実に上がる。
・ベストセラーを読む。読む前に批判すればそれまでの人間になる。エグゼクティブはベストセラーを読んでいる。
・欠点探しより、いいとこ探し。
・読書好きの人は向上心が強いので、経済的にも社会的にも成功している人が多い。
・文字量が少ないほど内容は濃い。原稿の量が膨大であるのは自己満足である。
・本から学べない人は人からも学べない。
・真のマーケティングは、自分の「うわっ!!」という感情を思い出し、仕事に活かす。
・日常に起こったことを他人事ではなく、自分事として捉えていく癖をつける。
・勘違いし続けることがその人の才能である。
・本質を衝く能力をつけるため、すべてにおいて当事者意識を持って考える意識をつける。
・本に掛けたお金とその人の年収は比例する。お金持ちになるための本を読む。
・じっとして待っているのではなく、試行錯誤を繰り返しながら前進する。
・難しいことを優しく伝えることが仕事である。
・早朝読書を習慣にしている会社は、成長し続けている。
・成長するために人間観察力を磨く。
・20代のうちに30代、40代の予習をしておく。
☆今日の一冊
「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」
著者:千田琢哉
- 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/日本実業出版社
- ¥1,296
- Amazon.co.jp
<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。
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