資料ダウンロード
相談する

2015.05.03 本・読書
本:「黒子の流儀 DeNA不格好経営の舞台裏」春田真

キーワード:

昨日は、日帰り温泉。
うちの社外役員の和田さんと。
安房神社参拝、温泉で昼間からワインを飲んで、露天風呂。
極楽、極楽。

帰りに東京駅の書店に入る。
あっ、これ面白いよ。私、GWにゆっくり読むつもりが、ページ開いたら、止まらなくって、アッという間に上巻終わったよ。
そして、彼女も自分のおススメ本を教えてくれる。
ここでまた買い込んでしまった。
連休中、読みたい本が山のように。
温泉
さて、先日、書店で「黒子の流儀 DeNA不格好経営の舞台裏」という本を見つけ、これはもうその日のうちに読む。

以下は、アマゾンの紹介
~【DeNA会長が初めて明かす、企業経営とプロ野球参入のすべて】
DeNA会長、横浜DeNAベイスターズ初代オーナー春田真氏が明かす、 もうひとつの「不格好経営」。
DeNAの成長と苦闘の歴史の裏側、
プロ野球参入の舞台裏で繰り広げられた知られざる真実を、
冷静かつ大胆に綴った経営ドキュメント!~

南場さんの「不格好経営」を面白く読んでいたので(このブログの今月のおススメ本にずっとしている)、いわゆる裏・不格好経営だ。
大成功する企業に不可欠なものが、優秀なトップと、有能なNO.2だ。
南場さん自身は、春田さんと「二人羽織経営」と呼んでいたようです。創業まもない頃の何もない、てんやわんやのベンチャー企業に、春田さんという優秀な銀行マンがジョインし、裏方として、トップのやりたいことを着実に支えていったことが読み取れます。
ご本人は淡々と書いているけど、この人でなければ、できなかっただろう。南場さんあり、春田さんありで、出会ったメンバーと必然のタイミング。
鳥肌が立つ。
私自身とはスケールが違いすぎるけど、創業時のドキドキ、血湧き肉踊る興奮は何とも言えないものだ。
そうして月日が流れ順調であれば、それらはキラキラした思い出に変わっていくだろう。

先日、大企業のグループ子会社社長と鉄板焼きを食べた時。
彼は大企業で出世していった雇われ社長で、「自分は実務型というか官僚的だし、オーナー社長とは全然ちがうけど。
でも、ベンチャー企業が大きくなっていくときには、勢いだけでなく、実務型の有能な人材がしっかり脇を固めていかないと、上のステージにいけないね」
そうして、いくつかのメガベンチャー企業や、起業家の話をしたんです。

DeNAは、南場さんが若手に社長を譲り、会長の春田さんが退任。
若い世代にバトンタッチしていく姿勢をはっきり示したことで、第二創業というかさらなる飛躍と大発展があるでしょう。
そして、著者の春田さんはこれから起業するらしい。
素晴らしい黒子がどのような経営者になるのか、わくわくです。
本書には、プロ野球参入や球団経営についても詳しく書かれています。ご興味ある方にはぜひ!

起業を目指す人、経営者、ビジネスマン、学生さん、横浜ベイスターズファンの方にもお勧めの一冊です。

☆今日の一冊

黒子の流儀 (中経出版)/KADOKAWA / 中経出版
DeNA 不格好経営の舞台裏
著者:春田 真
¥価格不明
Amazon.co.jp

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

 

★笹川祐子 プロフィール

笹川祐子プロフィール

 

★ライフ・リノベーター宣言

ライフ・リノベーター宣言!