2011.09.12 自己啓発・講演・セミナー
上司や社長をクライアントに！

キーワード：ビジネススキル信頼関係具体性習慣

上司や部下をどう動かすか。

大事なビジネススキルですね。

これも皆さんの日常の仕事では、いろいろ頭を使う問題ではないでしょうか。
考え、実践していく中で、お互いに磨かれていくんですね。
私が心がけている習慣としては

・ 相手の良いところにフォーカスする。
・ 相手を好きになる、相手のことをよく知る。
・ いいところをほめる。

また具体的なところはあらためて。

確かに、上司と部下の間の信頼関係は大切です。

信頼できる上司や部下に恵まれたらそれは巣晴らしい事だと感謝の気持ちをもって大切にしましょう。

でも、完璧な人間はいないのだから、あまり期待を大きくすると、疲れたりストレスがたまってしまいます。

私は20代後半のとき、上司や社長は、クライアントと思おう！と悟りました。

我ながら良い発想で、クライアントと思えば、わがままも無理難題も理不尽さも、しょうがないと思えるわけです。
そう思うとストレスもたまりません。

ひどいとも辛いとも尊敬できないとも、考える対象ではなく、クライアントだから、気に入ってもらわなければなりません。
なんとか、この人の要望に応えてあげようと、がんばるわけです。

お世辞やゴマすりを超越したサービス精神を発揮することになります。
おかげさまで、どさくさにまぎれて稟議決済をもらい、自分のやりたいように好きに仕事ができたわけですし、その頃の経験が事業をやる原動力にもなりました。

結果的には良い仕事をして会社に貢献でき、そうさせてもらった環境に上司や社長に感謝する良いスパイラルとなったのです。

社外の人の仕事上の人間関係の相談を受けると、自分の経験を話してみます。

この、上司や社長をクライアントにした、という話は、「なるほど！」と思ってもらえるようです。

人に気持ちよく動いてもらう、というのは、大切なビジネススキルですね。

☆今日の一冊
「財務省への階段」
著者：幸田真音

今朝、出社すると、届いてました。
幸田さんの経済小説、毎回楽しみに読んでいるのですが、これは、ホラーらしい。
楽しみです。

財務省の階段/幸田　真音

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＜笹川祐子の感謝ブログ＞　創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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