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2023.01.03 ジェンダー、社会課題
雪道のウォーキングで、コンビニと保育所の数を思う

キーワード:ウォーキング少子化対策

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

今日で三が日が終わり、明日は帰省ラッシュでしょうか。

北海道の滝川は、すごくお天気がよく、午後からウォーキング兼ねて、セコマ(北海道の代表的なコンビニのセイコマートで、道民は「セコマ」と呼びます)まで買い物に行きました。

往復すると約1時間、4.7キロ。

7000歩以上にはなります。

東京と違って、寒い雪道ですから、ヒートテックを3段重ねのさらに重装備。

田んぼに雪が積もっているので、綺麗な雪原のようです。

空が澄み切った青空で、真っ白い雪の上はキラキラしています。

イヤホンでオーディオブック耳読しながら、ちょっと早歩きします。

コンビニのセコマが遠目に見えてきて、そうそうと思い出しました。

論文の参考に、海外の国の子育てや少子化対策に関することを読んでいたんです。

日本人女性で、フランスで子育てしている人が毎年帰国するたびに感じるのは、小さい子どもを抱えていての不便さ、息苦しさ、差別感だそうです。

田舎の郊外で近くのお店が潰れてコンビニができたそうですが、すでにその地域には歩いて10分圏内にコンビニが3店舗もあるそうです。

その方は、1件くらい、保育所があったらなぁと思ったそうです。

フランスだから安心して、子どもを3人も産めたとおっしゃっているんです。

そんな話を思い出しました。

「日本は自己責任論の強い寛容性のない社会」というテーマで先日ブログをアップしていますが、ただでさえ少ない子どもを社会全体が温かく見守って、みんなで育てるという気持ちを持ちたいです。

だって、その子どもたちが、今度は私たちを支えてくれるのですから。

日本は少子化対策がまったくうまくいってません。

フランスのシラク3原則など、見習えるヒントがたくさんあると思います。

そのフランスで子育てされている女性の話はこちらで見ました。

悲しいけれど、日本は少子化がなるべくして進んでいる、と思えます。

出口治明氏の本を読まれて感想を送られた方のコメントでした。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/kokufuku/k_3/pdf/s1-2.pdf

私は、けっしてコンビニに文句を言ってるわけではございません!

コンビニはもはや過疎地域では、ライフラインの一つとなっています。

ちなみにコンビニは、全国に約5万7千店(2022年1月データ)

保育所は、全国に約3万7千か所あります。

(数日後、小池都知事が、こども支援を発表されました)

日本は自己責任論の強い国、寛容性のある社会へ

 

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