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2022.09.25 ジェンダー、社会課題
つくばみらい市地価「東京圏」で上昇、男性も育児

キーワード:ジェンダーダイバーシティ男性の育児

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

昨日、午後から銀座の美容院へ行って、夕方帰る頃には、豪雨でびっくり。

帰宅してから、台風の影響で静岡県が大変な状況にあるということをテレビのニュースで知りました。

土砂崩れなど大きな被害があり、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

台風情報がある際には、外出しない、避難することを真剣に慎重に考え行動することが大切だと思います。

 

つくばみらい市の地価が上昇している理由とは?

さて、国交省が全国の土地の価格を調べた「都道府県地価調査」を公表しました。

「東京圏」(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の4県の一部を含む)の住宅地の上昇率上位3つはいずれも茨城県つくばみらい市!

去年と比べて10%から10.8%へと大きく上昇しました。

いずれもつくばエクスプレス沿線(みらい平駅、研究学園駅など)の地価が上昇しています。

理由としては、大きく3つ。

交通のアクセスの良さ。都心の秋葉原まで、つくばエクスプレスで40分、と便利

都心の物件に比べて、部屋の間取りや敷地に余裕があるので子育て世代、リモートワークに人気が高い

市民サービスの向上。市の移住促進の取り組みの効果が出ている

(この1年間につくばみらい市に新たに転入した人は2800人余りと人口のおよそ5%を占め、このうち20代から40代が7割となっているそうです)

それからこの辺一帯は、学園都市として環境も良いと思います。

確か、セグウェイが公道で走れる場所の一つがつくば市です。

私が経営していた派遣会社で、販促プロモーションの一つとして取り組んだことがあり、何度かつくば市に行っては、良いところだなぁと感じておりました。

明石市の子育て支援が手厚すぎると評判ですが、このように、市や自治体が子育て支援に力を入れて、実行できているのは素晴らしいことですね。

明石市の子育て支援についてはこちらの記事が参考になります。
兵庫県明石市の子育て支援がすごい!どう実現しているのか、自治体ごとの差のワケとは?」(All About)

 

リモートワークや子育てのしやすさがカギ

つくばみらい市の地価上昇のニュースでは何組かの30−40代家族が取材に答えていました。

ほぼリモートワークで、仕事しやすい部屋の間取り、広い庭があったり、子供と一緒に遊んだり、お父さんが家事育児に一緒に取り組んでいる姿がありました。

これは新型コロナの良い影響の一つだと思います。

全てをリモートワークにはできませんが、できるものはリモートで、できる。

そのほうが働く男性女性ともに効率よく生産性が上がり、家事育児も一緒にできる。

自治体の子育て支援や、男性(お父さん)の協力があれば、女性(お母さん)だけのワンオペ家事育児にならず、女性がより働きやすい環境となります。

望む人には、女性もより高いポジションの仕事や企業の決定層に入っていくことができ、企業や社会の多様性が生まれていく、良い循環になるのではと思います。

地価の上昇から子育て世代の育児への取り組み、女性活躍、多様性が豊かな社会につながるとイメージできたニュースでした!

三連休の最後、東京はカラッと晴れました。

楽しくお過ごしくださいませ。

 

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