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2021.08.24 神社・温泉・国内旅行
露天風呂に見る素敵なお母さんと赤ちゃん

キーワード:温泉

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

私は、神社巡りと温泉をセットにしているので、日帰り温泉にもよく行きます。

微笑ましい家族団欒のひとときや、お母さんと赤ちゃんの愛情いっぱいの光景を見かけては、心もあったかくなります。

露天風呂にお母さんと小さな赤ちゃん、子供が一緒に入っていて、

男の子が、「ママ〜」とお湯の中を駆け寄って抱きつきます。

抱きつく方も、抱きつかれた方も気持ち良さそうです。

そこには、絶対の安心感と信頼感がありますね。

先日も素敵な若いお母さんを見ました。

1−2歳の女の子を抱いて、露天風呂の外の滝を見せながら、目を大きく、うわぁ、凄いわねぇ、という感動の様子を顔の全表情で伝えていたのです。

私たち姉妹もこうやって両親や祖父母に大切に育ててもらったと感謝いっぱいです。

私は長女で初孫だったので、曽祖父も健在、まだ独身だった叔父叔母にも、可愛がってもらいました。

父は、オートバイや馬に、私を胸に抱いて乗せていたようです。

うちの妹は私よりうんと若いのですが、すでに2人の孫に恵まれています。

子育てしてきたので、赤ちゃんのあやし方も慣れていて、楽しそうに遊んでいます。

私はとってもできないなぁと、羨ましく、眺めています。

自然や物事に対する感性は、子どもの時の家庭環境が大きいと言われるのは、なるほどですね。

愛情プラスアルファのコミュニケーション。

何か、美しいものを見たときに、「ほら、夕焼けが真っ赤で綺麗ね!お月様がまんまるで綺麗ね!」とか、感動や感情を上手に伝えられるか、無表情のまま過ごしてしまうか。

無条件に自分の存在を受け入れられるのが、家族、親子間の愛情。

とは、一概に言えない時代になりました。

昨今、子どもの虐待など、悲しい話を聞きますし、今の孤児院は、親が亡くなった孤児よりも育児放棄や虐待から保護される児童の方が多いのです。

少子化の時代にもかかわらず、全国の養護施設は満杯だそうです。

先日、「八日目の蝉」(角田光代長)という映画を再び見ました。

小説の原作が素晴らしく、映画は、2012年日本アカデミー賞の各賞いくつも受賞。

不倫相手の子供を誘拐して育てるのですが、本当に愛情深く育てられました。

子どもは社会の宝です。

泣くのが仕事ですし、電車や飛行機の中でも、温かく見守りたいものです。

ずいぶん昔の記事になりますが、本の紹介です。

「八日目の蝉」角田光代

 

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