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2011.08.11 海外
最貧国の教育革命 日本人学生がサポート

キーワード:バングラディッシュ教育革命映像授業社会起業家

先週末の慌ただしい朝。

テレビに映った青年の目の輝きに、釘付けになってしまいました。

「最貧国の“教育革命” 日本の大学生がサポート」

という、テロップを見て、あー、こんなに目がキラキラしている学生さんは久々だ!

彼は、早稲田大学の税所(さいしょ)さん。

日本とバングラディッシュを往復しています。

貧困の大きな原因は教育です。

ボランティアでは、お互いに甘えがでてくるからと、会社をたちあげました。

まさに、社会起業家です。

バングラディッシュでは、貧しい農村が多く、大学進学するための予備校に行くことができません。

そこに、予備校の1/10の費用で勉強できる映像授業を提供。

貧しい高校生の大学進学をサポートし、社長としても奮闘中です。

その中から、ダッカ大学に入学できた学生さんもいました。

バングラディッシュの人々にとっては、まさに奇跡なのです。

彼らの人生を大きく豊かに変え、そういう人材が増えれば、国も豊かになるのです。

こんな大きな偉業に、日本の大学生が携わっていることに、本当に感動しました。

こちらの学生さんを検索したら、下記のサイトを発見しました。

ときどき、ウオッチさせていただきたいと思います。

https://readyfor.jp/projects/14

アジアに行くと、学校に行きたい!勉強したい!と目を輝かせる子供たちにたくさん出会います。

そのたびに、私たち日本人は、あたりまえのように、学校に行けることに感謝したいと思うのです。

 

☆夏休みの一冊

「貧困のない世界を創る」

著者:ムハマド・ユヌス

こちらの税所さんも、影響を受けたというグラミン銀行総裁の本です。

私の社長ブログの過去記事から紹介させてもらいますね。

2006年度ノーベル平和賞受賞

グラミン銀行総裁

バングラデシュの大学で教鞭をとるが貧しい人を目の当たりにして以来、救済活動にグラミン銀行を創設。

マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々、女性の自立を支援。

この動きが全世界にひろがっているのです。

社会起業家の草分けでありソーシャルビジネスのコンセプトから実践面までを、著者が情熱的に語るものです。

フランスの巨大企業ダノングループ会長とのエピソードも素晴らしいです。

貧困のない世界を創る/ムハマド・ユヌス

¥2,100

Amazon.co.jp

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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