2011.04.19 本・読書
地震イツモノート
“地震の備えは「モシモ」ではなく「イツモ」
阪神・淡路大震災の経験から生まれた新しい防災の知恵と工夫
気持ちの防災マニュアル”
という帯を見て、さっそく読みました。
私は今、吉村昭さんの「関東大震災」も並行して読んでいますが、
大事なポイントは、朝礼で話したり、週一回の社内報で取り上げています。
この本は、阪神・淡路大震災を経験した人たちの生の声がたくさん。
あー、なるほどなぁ、と気付かなかったこともたくさんあり、
余震の続く今、ぜひとも読んでおいてもらいたい一冊です。
わが社のスタッフ向けニュースレター、来月号のプレゼントはこの本に決まり。
過去の大震災から学ぶこと。
大きくは、次のふたつ。
またおいおい、ご紹介もしていきたいと思います。
◆阪神・淡路大震災では、家屋や家具の倒壊による圧死が圧倒的に多かった。
→家具の下敷きにならないよう、寝ているところをチェック。
◆隣の人とあいさつしている。これが大きな防災。
→救急救命活動の多くは、近隣の人々によってなされた。
→実は第一被害のあと、立ち直っていく共同体は、普段から隣近所が
あいさつを交わす仲良く暮らす町でした。
→お隣さんを知っていること。
どんな知識よりも、どんな備蓄よりも大きかった、とのこと。
この点でいえば、わが社の社員Yさんは、若いのに、マンションの住民の人たちとのサークル3つに加入しているという。
3.11の時も、近辺が液状化するなど大変だったけど、ご近所の人たちがすごく助け合ったとのこと。
大切ですね。
☆今日の一冊
「地震イツモノート」
著者:地震イツモプロジェクト編
- 地震イツモノート (ポプラ文庫)/地震イツモプロジェクト
- ¥588
- Amazon.co.jp
<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。
★笹川祐子 プロフィール
★ライフ・リノベーター宣言
CATEGORY
- マインドフルネス (8)
- ジェンダー、社会課題 (23)
- 匠アカデミー (16)
- 起業・経営・会社 (516)
- ライフリノベーター (76)
- 幸せなM&A (13)
- 本・読書 (323)
- 今必要なビジネススキル・マインド (94)
- 寄付・支援・CSR (36)
- 北海道・道産子 (88)
- 異業種交流・女性経営者会・社長仲間 (66)
- 自己啓発・講演・セミナー (159)
- 神社・温泉・国内旅行 (77)
- 海外 (25)
- 日記 (333)
- 音楽・映画・ドラマ (63)
- グルメ・ワイン (12)
- 風水 (58)
- 健康・美容 (92)
ARCHIVE
- 2024年+ -
- 2023年+ -
- 2022年+ -
- 2021年+ -
- 2020年+ -
- 2019年+ -
- 2018年+ -
- 2017年+ -
- 2016年+ -
- 2015年+ -
- 2014年+ -
- 2013年+ -
- 2012年+ -
- 2011年+ -
- 2010年+ -
- 2009年+ -
- 2008年+ -
- 2003年+ -