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2012.03.13 本・読書
震災から身を守る52の方法

キーワード:防災震災

東日本大震災から一年が経ちました。

震災の爪痕は大きいですが、たくましく乗り越えていかれる東北の方は強いですね。

私どももできるところからの復興支援や応援を続けさせていただきます。

さて、今日のおススメ本は、「震災から身を守る52の方法」

東日本大震災の教訓を生かそうと、日本唯一の危機管理のプロフェショナル集団が、すぐ役に立つノウハウを紹介。

首都圏直下型地震は、いつきてもおかしくありません。

先日は九州の熊本でも震度4の地震。

日本列島どこにいても油断はできないです。

私もよく朝礼で地震対策の話をします。

「みなさん、自分の寝るところの周り、地震がきたら、倒れてくるものはありませんか?」

阪神・淡路大震災では、亡くなった方のほとんどが、建物の倒壊と家具の転倒。

下敷きになっての圧死です。

「水・食糧」より、死なないための対策、家の倒壊を防ぐことが最優先。

大震災からの教訓としては、「隣近所の大切さ」もあげられます。

阪神・淡路大震災では、倒壊した建物の下で脱出できない人を救助したのが、77%は家族や近隣の人々の協力。

日頃からのお付き合いや、どういう家族構成か、周囲を知ってる知られていることが大切なんですね。

あっ、あそこのおばあちゃんがいない、とか。

知ってるからこそ、救助、捜索も可能ですね。

 

この本には、本当に役立つ情報満載です。

今すぐ、自分の室内もチェックしてみましょう。

一家、一社に一冊の貴重な本。

来月のスタッフさん向けニュースレターのプレゼント本にします。

●転倒防止が簡単にできる!お金をかけずにできる裏ワザとは?

●液状化はなぜ起こる?住んでいる家の地盤は大丈夫か?

●「全国ゆれやすさマップ」で自分が住む街の揺れやすさを知ろう

●自分がいつもいる場所ごとに生き残る方法を考えよう

●路上:とにかく頭上に注意!

●地下街:火災よりもパニックが怖い。

●食料よりもまずは水!

●浴槽にはいつも水を!

●最低、3日間、自力で生き抜こう!

●大切なのはラジオだけじゃない!張り紙は最後の命綱。

●食器、マスクも忘れずに→炊き出しの際には重宝

●ラップは重宝グッズ→洗い物ができないから、お皿の上にラップを。包帯代わりにも。

●レジ袋やゴミ袋も役立つ→水入れ用

 

☆今日の一冊

「震災から身を守る52の方法」

編者:レスキューナウ

家族みんなで知っておきたい「もしものとき」の新常識

大地震・火災・津波に備える 震災から身を守る52の方法/著者不明
¥840
Amazon.co.jp

 

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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