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2020.04.26 ジェンダー、社会課題
自殺者2万人割る コロナで増えないように!

キーワード:コロナ倒産コロナ失業

こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

自殺者がこの10年連続で減少。
2019年の自殺者は、過去最少の1万9,959人と、2020年1月17日に厚労省が発表されています。
警察庁の統計をもとにした厚労省の発表によると
男性が1万3937人。
女性が6022人。
これまで最も多かったのは、2003年の3万4427人。

私はこの頃から、
「経済的には中国に抜かれたとはいえ、GNP世界3位の経済大国。
安全で医療も整う長寿の国にもかかわらず、自殺者が多いのは悲しい。
何かお役に立てることはないだろうか。
ないものを見て不安になるより、あるものに感謝できないだろうか」
と発信し、若者の自殺防止のSNSなど、見てきました。

とにかくこの10年連続で自殺者が減少してきているのは、良かったこと。
サポートするみなさんの努力が実を結んでいます。
いっぽうで、19歳以下の自殺者は、2017年が47人増の567人、2018年が32人増の599人と増えていて、政府は若者対策を重点施策に位置付けています。

若者に身近なSNS相談の整備を加速。
LINE相談が始まり、若者が助けを求めやすいと思います

さて、10年かけて自殺者が減ってきた理由を厚労省は、経済状況の回復や相談体制の整備などをあげています。
いま、コロナ倒産、コロナ失業が言われ、生活できない、このままでは、自殺者が増えるかもと言われています。
そのために政府の大規模な経済対策が打ち出されています。

私個人的には、マスク2枚より、1人10万円より、もっと困っているところへすぐに、支援して欲しいです。
医療体制にも。

リーマンショックは、経済がぱたっと止まったわけですが、今回は、お金と命の両方の問題だからより深刻です。
リーマンの時に、経営者同士、互いに励ましたあってきたのですが、今回も同様。
リーマン以上にみなさん、危機感を持ち、すでに窮状です。
「大企業は銀行や国が潰さないけど、小さい会社は、自分たちで守るしかないんだ」という
覚悟を持って、頑張っています。

以前に自殺者が多かった時、中高年の男性、経営者も多かったと聞きました。
最後の清算に、自分の保険金をあてるとか。
そこまで追い込まれないよう、周りとも支え合っていきましょう。
特に男性経営者は、弱音を吐けなかったり、周りに心配させまいと、1人の世界に入り込んでいきやすい。
命あってこそ、生きててこそ、苦労や逆境乗り越えた先の未来をつくっていきましょう。

 

 

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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