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2012.02.18 本・読書
くじけない人々

キーワード:中村久子依田勉三北大路魯山人早川徳次福沢諭吉自己啓発野口英世

この本に出てくるのは、本当に「くじけない人々」です。

何度読んでも涙があふれてしまいます。

~困難に負けない5人の日本人がいた~

よく、「笹川さんのおススメ本、いつも買ってるよ!」と言ってくださる方。

すぐ、アマゾンで買ってください!!

特に一番最初に出てくる、中村久子さん。

三歳の時に、両手両足を切断。

成人して見世物芸人となり、これでもか、これでもか、と苦難が襲うのです。

ヘレンケラーをも感動させ、後年は、全国各地で講演活動を。

何度読んでも、涙があふれてくるのですが、逆境の中で魂を磨き昇華していく姿に、人間の尊厳に揺さぶられるからです。


野口英世

シャープ創業者早川徳次

北大路魯山人

北海道十勝の開拓者依田勉三

と出てきます。



私は道産子で曾祖父が屯田兵ですから、十勝の開拓者依田氏の話にも、引き込まれました。

これも次から次へと苦難に見舞われるのです。


経営者の覚悟を持ってる私ですら、これと同じような状況になっても、あきらめずに続けられるか、自信がありません。


この依田氏が、なぜ、そうまでして、開拓に人生を捧げたか?

何が、困難に耐えうる力となったのか。

一つは、福沢諭吉の言葉

≪世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです≫にもあったそうです。

先日、新卒の面談をしていて、「何度も面接を落ちて次に進めなくなった、、、就活を途中で休んでしまって、、、4月からの働ける会社を探して、再び就活に取り組んでいます」という学生さんと話しました。


確かに、今まであまり苦労せず生きてきて、面接に落ち続けると自信をなくしてしまいますね。

でも、こうやってくじけない人々がいるんですよって、就活ブログのほうに書こうと思い、本を読み出すと、止まらなく、涙も止まらない、、、

アップするのに、だいぶん時間がかかってしまいましたが、超おすすめの本です。



☆今日の一冊
「くじけない人々」
著者:秋月菜央

くじけない人々―困難に負けない5人の日本人がいた (経済界新書)/経済界
¥945
Amazon.co.jp




<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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