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2014.04.24 本・読書
ソロモンの偽証

キーワード:宮部みゆき

北海道の実家で、大雪に埋もれています。

さて、年末年始、実家で過ごすので、ノートパソコンや本や仕事の資料一式を先に送っておきました。

で、楽しみに読もうと思ったのが、宮部みゆきの新刊「ソロモンの偽証」
これは厚さ5センチほどの単行本で、上・中・下と第3巻。

宮部さんの小説でなければ、これほど分厚い本を3冊もまとめ買いできません。
あー、今回は大失敗。読みが甘かった。
北海道へ送る荷物の中に入れたのは、本の2冊目だけ。

1巻目を持参しながら読んでも、実家にいる間に読めて2巻目だと想定していたら、なんと、1月3日の昼には、2巻目も読了。

寝正月ですが、この「ソロモンの偽証」だけを読んでるわけではありません。

昨夜は高校の同級生夫婦のお宅に遊びにいったし、親戚やアメリカの妹とも長電話しているし、床暖の上でゴロゴロ寝て、テレビの映画を見て、ビジネス書も2冊ぐらい読んだし。

でもでも、宮部みゆきの偉大なる力、読みだしたら止まらず、宮部ワールドへ引き込まれます。
宮部さんの「火車」を初めて読んだときの衝撃は忘れられません。
悲惨な話にかかわらず、読後のさわやかさがありました。

また、いち早くというか、タイムリーに社会の問題を描き出すのですね。
この「ソロモンの偽証」は、いじめが題材です。

まだまだ衝撃の展開が続くはず。

今日、札幌に移動するので、待ちきれず、買うつもりです。

☆今日の一冊
「ソロモンの偽証」
著者:宮部みゆき
ソロモンの偽証 第I部 事件/新潮社

¥1,890
Amazon.co.jp

 

 

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