「成功のための未来予報」神田昌典｜イマジンネクスト社長笹川祐子のブログ |株式会社イマジンネクスト

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イマジンネクスト社長笹川祐子のブログ

2014.04.13 本・読書
「成功のための未来予報」神田昌典
キーワード：

きずな出版。

お世話になる櫻井秀勲先生が７９歳プラス３歳で、立ち上げた出版社。

編集長はウーマンウェイブの岡村季子さん。
創業する社長の年齢としては、日本初またはギネス記録でしょうか。
面白い本を続々出しています。

「成功のための未来予報」　著者：神田昌典

高校生に向けての講演録です。
栃木県宇都宮白楊高校全校生徒９００名の前で語った９０分。
１０年後の君は何をしているのか。
就活ブログで紹介しようと読了したのですが、ＧＩＶ紙幣という素敵なプレゼントが魅力的で、こちらにもぜひアップしますね。

この未来予報は、なるほど、私もそう考えているものもありますし、面白いです。
３０年後のあなたはどうなっていますか？

実は３月にスーパーカンファレンスという学生さん向けのイベントで、３分スピーチをさせてもらったのですが、そこで、「あなたの３０年後はどうなっていますか？」という原稿を作っていたんです。

でも、学生さんには、３０年後ってわかりづらいから、「１０年後」にしました。
高校生にとっては、１０年後の将来をわくわく想像できる人もいれば、見当がつかない人もいるかもしれませんね。

神田さんの未来予報

１．お金がなくなる
２．会社がなくなる
３．病気がなくなる
４．国境がなくなる
５．学校がなくなる
６．貧困がなくなる
７．制約がなくなる

さて、みなさんはどう考えるでしょうか。

私はこれから激変する、想像できない世の中になるだろうということだけ、わかっています。
この講演会の最後の、小さな実験。

著者の神田さんが、周りの経営者に試してもらったそうです。
望む金額を紙に書いたら、その３週間後に、望む金額に届いた人、そして望む金額には届かなかったけどお金が増えたという人が６割もいたそうです。
３割は、残念ながら、お金が減ってしまったという人たちでしたが、それは自己投資で必ず帰ってくるお金だというのだそうです。

「お金は想像力で作り出せるものだということを知っていたら・・・」

そんな思いでの実験。
オモチャの紙幣２枚。本の巻末に付録としてついています。
「ＧＩＶ紙幣」意味省略（ご本参照）　私はギブ紙幣と名づけました。

この紙幣には金額が書かれておらず、まんなかの肖像がはいるあたりも空欄です。
この紙幣に３週間以内に自分が買えたらわくわくするなと思うものを一つ思い浮かべ、手に入れるのに必要な金額を、このお札に書きなさい、とのこと。

次のステップで、素敵だと思ったのは、欲しいものとは別に、この３週間で幸せになってほしいと思う人の顔を中央の肖像画に書きいれよ、とのこと。

そして、ここからが実験。
これからの３週間で、似顔絵を描いた人、幸せになってもらいたいと思う人に、自分ができることを気づかれず、たった一つすること。
自分ができることでいいのだそうです。

あとは、このお札を、財布の中に入れて忘れます。
それがお約束だそうです。
ＧＩＶ紙幣は付録に２枚ついています。
もう一枚は自分の友達にプレゼントします。
そうするとその友達にも、書きこんだ金額のお金が増えるそうです。
私は母に送りました。

それからもう一枚。
自分の才能を見つけるためのお札がついています。
ちょうどこの本を読んでいる時。
幸せになってほしい人。
まさにお祈りの気持ちを送り続ける人がいて、私はこのＧＩＶ紙幣に、その人の写真を貼り、欲しい金額はついでですが、書き込み、財布に入れたのです。

さて、私の実験結果はどうなっているでしょう。
もうそろそろ３週間です。
大切な人のために、毎日の儀式を続けています。
ほんの少し、明るい兆しが見えてきました。

それから欲しい金額は、なんと、近づいてきている気配があるのです。
若い人に比べると、私が望む金額は、一桁か二桁違うかもしれないので、大きいんですよ。
自分の才能を見つけるお札はこれ。
期限は会社設立記念日としました。