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2014.01.19 日記
初恋の人と再会

キーワード:初恋

初恋の人と30年ぶりに再会しました。

 

きっかけは親友です。

 

彼女があるところで出会った男性と、たまたま北海道、同郷の話になり、「じゃあ、笹川ゆうこって知ってる?」と聞かれたそうで、親友は、知ってるも何も、よく会うし。

 

彼女からメールがきて、「○○さんって知ってる?あなたに会いたいって。連絡先教えていいのかしら?」

 

「えーっ!びっくり。

 

○○さんは、初恋の憧れの人だから。よろしく伝えてね」

 

新年会で会った彼女に、「ねぇねぇ、昔みたいにかっこいいかしら?」と興奮しながら聞いてしまいました。

 

彼女は冷静に、「それは、あなた、自分の目で確かめたら?

 

それに、私、その方の昔の姿も知らないのよ」

 

それは、そうねー。

 

ドキドキ。

 

30年ぶりに会うのだから、お互いにわかるだろうか?

 

彼女曰く「あなたは昔から変わんないし、向こうがわかるんじゃない?」

 

今、私の趣味や嗜好、好きなものって、この初恋の人の影響がすごく大きい。

 

小説や音楽など。

 

私がしつこく追いかけまわしていたので、向こうから会いたいって言ってもらえるはありがたい。

 

まぁ、しつこさは、社長に必要な性質ではあると思うのですが。

 

晴れてご対面の日がやってきました。

 

本当に嬉しかったです。

 

彼はものすごく記憶力がよくて、びっくり。

 

当時、うちに遊びに来てた女友達の名前を何人か覚えているし、私が書いた手紙とか、忘れ去った懐かしい青春の1ページがよみがえってきました。

 

最後に会ってから、30年以上。

 

二人とも、20歳の若いころ、50歳の自分って想像できなかったんですね。

 

「みかけは、おじさんおばさんになったけど、中身は変わんないねー」

 

それにしても、30年。

 

浦島太郎の竜宮城に近いのでは!?

 

20代、30代、40代という人生の中で、目まぐるしく動くとき、輝くとき。

 

結婚や子供の成長、中には離婚、親の介護など、人生のドラマが凝縮するとき。

 

彼は、バブルの絶頂期、崩壊も経験し、いい仕事を積んできたのだなぁと思いました。

 

女の人って現実的なので、過去のことは忘れるし、「なんであんな人好きになったんだろう?」と日頃女子会トークで聞きますが、私は、「こういう人好きになってて良かった!」とおめでたく思いました。

 

私は、30歳目前に、北海道から上京。

 

新規事業を興す夢に挑戦し、33歳で創業。

 

あっという間に創業17年経ってしまったのですが、「経営者として、何を成してきたのだろう?」反省することも多い日々です。

 

でも、未来を切り開く、希望の道を歩く、そんなフロンティア・スピリッツ(道産子の開拓者精神)を心に熱く持っています。

 

月日の経つのは本当に早い。

 

彼は、メールもしないし、携帯の使い方もよくわからない、いまどき、いい暮らしをしています。

 

昔のように、時々、手紙を書こうと思います。

 

 

☆今日の一冊

「未来を拓く君たちへ」

著者:田坂広志

 

この本の中に、「30日と30年」という物語が出てくるのです。

 

密度の濃い一日、密度の濃い人生を過ごすには。

 

未来を拓く君たちへ (PHP文庫)/PHP研究所
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<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

 

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