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2020.02.26 音楽・映画・ドラマ
『パラサイト 半地下の家族』

キーワード:三連休映画

こんにちは。笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

三連休、話題の映画を観に行きました。
『パラサイト 半地下の家族』です。

実は知人の息子の高校生から、面白いから行っといでよ!と勧められていました。
すぐ行けずに、観た?行った?と煽るので、これは行かなきゃと。
新型コロナウイルスの影響で、台湾の映画館では2席あけて座らせると徹底しているようです。
新宿ではぐっと外国人観光客が減りましたが、渋谷は若い人たちでいっぱい。
映画館では、見ようと思った時間帯はすでに満席。
1時間後の回になりました。

凄い人気でした。
このパラサイト。
アカデミー賞受賞の韓国映画。
ブラックコメディで、ハラハラドキドキ。
スピード感があって、格差を象徴するメタファーがいくつも散りばめられている。
上下ということで言えば、階段やベッド。
室内、屋外。
匂い。

ストーリーの構成が素晴らしく、伏線がいっぱいあって、あーそうかぁと気づかされる。
日本の『万引き家族』も世界から高い評価を得ましたが、この格差社会については、世界中の人が関心を持っているということですね。
現在の韓国社会について、今はネットでいろいろな情報があるから、それが真実かどうかはわからないけれども、予習していったので、なるほどと思えることが多かったです。
観終わった感想を一言で言うなら、「秀逸な映画だった!しかし、希望がない。」
格差は、これから、日本でも固定してしまうのだろうか。
戦後焼け野原で、みんな貧しく、学校へ行けない人でも、努力したり、運を掴んだ人もいたのに、そういうことはなくなるのだろうか。
そういえば、この『パラサイト 半地下の家族』の映画を産んだ投資家は、韓国大企業サムスン創業者のお孫さんだそうです。
財閥企業が苦しい時期にも文化事業に絶えず投資をしてきたので、韓国映画界があるそう、アカデミー賞受賞という大きな偉業につながりました。
とはいえ、なんとも皮肉な話ではないか、とも率直に感じます。
昨夜、一緒に食事した人が、この映画をご夫婦で見たそうで、楽しくいろいろな話ができました。
あのラストはなんだ?
とか。

ぜひぜひ、見てほしい秀逸な映画です。
それぞれに感想も気づきも違うので、教えてほしいです。

 

 

 

 

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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