2013.04.23 本・読書
キラリと輝く気くばり　光る人財になる極意

キーワード：ほめ言葉気配り

仲良しの祐川京子さんの新刊。

ゴールデンウィーク、一般社員向けの課題図書にしました。

でも、気くばり足りない、役職者・次世代リーダーは、自分もしっかり読んでね、と念押ししてます。

役職者、次世代リーダーたちは研修の先生から宿題図書がでているんです。

彼女の「ほめ言葉ハンドブック」も本当によくできてて、社員に読ませています。

本の帯に

「あなたの気くばりレベルは、松（最高）？竹（人並み）？梅（いまイチ）？

人生は毎日がオーディション

この人から買いたい、あなたになら仕事を任せられる

人からあてにされる人のひと味違う所作」

気くばりの良しあしで、人生もビジネスも、結婚だって違ってくると思うのです。

この本では、何気ない日常的なシーンから、ビジネスの現場まで、いろいろな気くばりを「松竹梅」の3段階にわけて紹介されています。

さて、うちの社員はどのレベルだろうか！？

顔を思い浮かべながら、楽しく読ませてもらいました。

私の場合は、著者の祐川さんに対抗し、松（最高）以上のものを私だったらこうする、というものを探しながら読んでいくのですが、さすがは祐川さん。

かないません。

今日、札幌の出張から何日かぶりに戻って帰社しました。

役職者が、待ち構えたように稟議書を社長室に持ってきたんです。

で、いきなり説明を始めたので、

「あなたねー、出張お疲れ様でした！の一言くらい言いなさいよ。たった一言、ほんの一言で違うのよ」と注意しました。

本当はこういうこと言うって、なかなか嫌な勇気のいるものです。

なんかねー、社長に気を遣えって言ってるようなもので、言ってるこっちが嫌になるんです。

「だってねー、メンバーが出張登録会から帰ってきてね、出張お疲れ様！ってねぎらわないの？」

「ねぎらうよう気をつけています・・・」（っていうことは、言えてないなぁ・・・）

「自分の上司にすら言えないんだから、部下には言えないじゃん」

彼は大変仕事熱心ですし、部下のメンバーも多いので、こういうセンスが加わればパーフェクト！

私もついつい、直球で言ってしまうので、

「あなたね、こういう風に言ったら、もっと素敵なのよ」って言うのが、松でしょうか。

わが身を振り返るにも素晴らしい本です。

ぜひ、手に取って、気くばりに磨きをかけて欲しいですね。


☆今日の一冊
「キラリと輝く気くばり　光る人財になる極意」
著者：祐川　京子

キラリと輝く気くばり ─光る人財になる極意─ (TACビジネススキルBOOK)/TAC出版

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＜笹川祐子の感謝ブログ＞　創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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