研修資料ダウンロード
相談する

2026.02.15 本・読書
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』――科学と友情が照らす希望の光

キーワード:アンディ・ウィアー、プロジェクト・ヘイル・メアリー、ライアン・ゴズリング、母と映画へ、

こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子です。

この春、映画化が予定されていると知って、改めて胸が高鳴っている一冊があります。
アンディ・ウィアー原作の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。

この小説を最初に教えてくれたのは、若きシリコンバレーの起業家。
皇居をウォーキングしながら、熱く語ってくれました。

「かなりの長編大作ですよ」と聞き、正直ひるみました。
読めるかしら、と。

思わず私は、
「ネタバレでいいから内容教えて」と言ってしまったのです。

それでもやはり、自分で体験したくなり、オーディブルで聴き始めました。

年末は、母の施設への移動や買い物、散歩と慌ただしい日々。
その合間に少しずつ。
何度も巻き戻しながら、ようやく読了。

けれど、あの時間があったからこそ、
物語がゆっくりと身体に染み込んでいったのだと思います。

物語は、太陽の異変によって地球が滅亡の危機に瀕するところから始まります。
中学教師だった主人公ライランド・グレースは、記憶を失った状態で宇宙船の中で目覚める。
やがて、自らが人類最後の希望を背負っていることを知るのです。

孤独。
絶望。
使命。

グレースは、ひとりで考え、ひとりで戦う。

そして、物語の核心にあるのが、異星生命体ロッキーとの出会い。
このタッグが、本当に素敵なのです。

言葉も、文化も、身体の構造も違う。
それでも「生きたい」「自分の星を救いたい」という願いは同じ。
科学という共通言語で、少しずつ信頼を築いていく姿に、胸が熱くなります。

地球と、もうひとつの星。
二つの惑星を救うために、自分の命を差し出す覚悟。

それは単なるSFではなく、
人間の科学への飽くなき探究心と、
生きようとする力、
使命に立ち上がる姿勢を描いた物語でした。

最終章。
歩きながら聴いていて、思わず号泣。

何度も聞き返してしまいました。

グレースは、地球に戻れない運命を受け入れていた。
ここで果てるのだと、静かに覚悟していた。

けれど、ロッキーの協力で
「帰れるかもしれない」という可能性が生まれた瞬間。

彼の中に灯る、生きる希望。
力がみなぎる変化。

その姿が、あまりにも人間らしく、愛おしい。

希望とは、大きな保証ではなく、
小さな可能性に心が反応した瞬間に生まれるものなのだと、改めて感じました。

2026年公開予定の映画版。
主演はライアン・ゴズリング。

宇宙という極限の世界で描かれるのは、
科学のロマンと、友情の奇跡。
そして、使命に目覚めた一人の人間の物語。

私たちもまた、それぞれの持ち場で
「自分の惑星」を守るために生きているのかもしれません。

3月の公開は、札幌で。
母と妹と一緒に観たいと思っています。

見終わった後、きっと母は興奮して、
「すごかったね」と何度も語るはず。

その姿が、もう目に浮かびます。

宇宙の物語なのに、
最後に残るのは、
人のぬくもりと希望。

もう一度、あの最終章を聴き返しながら、
大きなスクリーンでロッキーに会える日を、心から楽しみにしています。

 

★笹川祐子 プロフィール

笹川祐子プロフィール

★ライフ・リノベーター宣言

ライフ・リノベーター宣言!

★企業の人材教育・育成ならイマジンネクストへ

社員研修を検討中の方へ

社員のスキル向上で、このようなお悩みを抱えていませんか?

  • 外国人を採用しても、すぐに辞めてしまう
  • 言葉・文化の壁があり社内コミュニケーションがうまくいっていない
  • 日本のビジネスマナーや商習慣を理解してもらいたい
  • 新人の配属前に、役立つ研修を色々と受けさせたいが、何かメニューを提案してほしい
  • 後輩の指導をする先輩社員が悩みを抱えている様子がある
  • SEのコミュニケーション力をUPさせたい
  • 新人や事務スタッフのパソコンスキルを向上させたい
  • リモートワークを導入しているけれど、Microsoft 365のアプリが上手く使いこなせていない
  • プログラミング教育など、新人研修の講師が不足している
  • メンタル不調になるメンバーが最近増えてきたので何か対策をしたい
  • 健康経営を推進するために、従業員の健康意識も高めたい
  • ハラスメントへのリスク意識を高め、安心して働ける職場環境をつくりたい

内容や時間等、一社一社に合わせてカスタマイズしていますので、研修一覧に記載のないものでもお気軽にご相談ください。