研修資料ダウンロード
相談する

2025.12.22 音楽・映画・ドラマ
映画「ゴッホ最期の手紙」

キーワード:ゴッホが見た星月夜ゴッホ最期の手紙

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子です。

年末進行で、仕事も大掃除もいよいよ追い込みの時期ですね。

今週末は、ウォーキングと友人とのランチ以外は予定を入れず、

残務処理と依頼事の整理、そして大掃除に集中しようと決めていました。

……が、
ふと目に入った映画「ゴッホ 最期の手紙」の上映情報。

気づけば、ふらりと映画館へ向かっていました。

実は、東京国立近代美術館で開催されていたゴッホ展にも行きたかったのですが、最終日は12月21日。

タイミングを逃してしまい、残念に思っていたところだったのです。

ところが映画を観て、その美しさに圧倒されました。

あまりにも心を掴まれ、翌日もまた映画館へ。

同じ作品を続けて観に行くほど感動したのは、これが初めてかもしれません。

この映画は、ゴッホの謎に包まれた最期を軸にした物語。

弟テオに宛てて書かれた一通の「出し忘れの手紙」をめぐり、
人々の証言をたどりながら、彼の人生と死の真相に静かに迫っていきます。

最大の特徴は、全編が油絵で描かれていること。

125人もの画家がゴッホの筆致を再現し、約6万5千枚の油絵によって、
登場人物や風景がまるで絵画そのものとして動き出します。

スクリーンの中で、人物が浮かび上がり、色彩が揺らぎ、
「絵を見る」という体験を超えた、不思議な没入感に包まれました。

今年観た映画の中では、「国宝」も素晴らしかったですが、
この作品も、機会があればぜひ母を連れてもう一度観たいと思っています。

ゴッホの作品で、私が特に惹かれるのは、青と黄色。

「夜のほうが、昼よりも色彩が豊かだ」と語っていたゴッホが描いた
「星月夜」のブルーは、本当に圧倒的です。

淡い青から濃い青、そして群青へと移ろう夜空。

そして、ひまわりに象徴される黄金色の黄色。

そういえば、今年、日本科学未来館の深宇宙展を観に行った際に、一冊の本に出会っていました。

「ゴッホが見た星月夜  天文学者が解き明かす名画に残された謎」

ゴッホが描いた夜空は、何を見て、何を感じ、どんな空を写し取っていたのか。

天文学の視点から読み解くこの本を、映画を観た夜に引っ張り出して、ページをめくってみました。

そんなわけで、すっかりゴッホ漬けの数日間。

音楽家や画家の作品そのものを深く理解できるわけではありませんが、その人の生き様には強く惹かれます。

だからこそ、伝記や自伝を読むのがとても好きで、来年はさらに意識して読んでいこうと思います。

あれこれ溜まってしまったお返事を追いかけながら、大掃除と断捨離も、少しずつですが進めています。

洋服を整理していたら、妹が以前くれたゴッホのトレーナーを発見。

ずっと探していたので、思わず嬉しくなりました。

……と、そんなことをしていたら、
大切な仲間との瞑想会をうっかり失念していたことに気づき、反省。

年末は気が緩みがち。

抜け漏れのないよう、ひとつひとつ丁寧に整えながら、新しい年を迎えたいと思います。

 

 

★笹川祐子 プロフィール

笹川祐子プロフィール

★ライフ・リノベーター宣言

ライフ・リノベーター宣言!

★企業の人材教育・育成ならイマジンネクストへ

社員研修を検討中の方へ

社員のスキル向上で、このようなお悩みを抱えていませんか?

  • 外国人を採用しても、すぐに辞めてしまう
  • 言葉・文化の壁があり社内コミュニケーションがうまくいっていない
  • 日本のビジネスマナーや商習慣を理解してもらいたい
  • 新人の配属前に、役立つ研修を色々と受けさせたいが、何かメニューを提案してほしい
  • 後輩の指導をする先輩社員が悩みを抱えている様子がある
  • SEのコミュニケーション力をUPさせたい
  • 新人や事務スタッフのパソコンスキルを向上させたい
  • リモートワークを導入しているけれど、Microsoft 365のアプリが上手く使いこなせていない
  • プログラミング教育など、新人研修の講師が不足している
  • メンタル不調になるメンバーが最近増えてきたので何か対策をしたい
  • 健康経営を推進するために、従業員の健康意識も高めたい
  • ハラスメントへのリスク意識を高め、安心して働ける職場環境をつくりたい

内容や時間等、一社一社に合わせてカスタマイズしていますので、研修一覧に記載のないものでもお気軽にご相談ください。