2025.11.08 自己啓発・講演・セミナー
「明朗は、全身で生きる力」倫理法人会での講演
キーワード:AI伴走倫理法人会明るさ明朗札幌白石倫理法人会講演
こんにちは。
ライフ・リノベーター 笹川祐子です。
先日、札幌白石倫理法人会にて「明朗」をテーマに講演をさせていただきました。
交流会で出会った方にお声がけいただき、このような機会をいただけたことに心から感謝しています。
また、早朝から多くの方が集い、声を合わせて発声されるその姿に、私自身が大きなエネルギーをいただきました。

明朗とは「心・体・魂の三位一体の光」
今回のテーマ「明朗」について改めて考えてみると、
私の人生を導き、切り開いてくれたものは、まさに「明るさ」そのものでした。
明るさのおかげでチャンスに出会い、窮地を救われ、ときに実力以上の役割をいただくこともありました。
本当に「明朗」は、人生を照らす光だと実感しています。
私は、明朗を単なる性格の明るさではなく、
心・体・魂が調和して放たれる「生命の光」と考えています。
そこで今回は、明朗を七つの領域に分けてお話ししました。
心・思考・感情・肉体・行動・人間関係・そして天との明朗。
困難にあっても希望を見失わない「心の明朗」。
冷静さと直感を併せ持ち、柔軟に決断する「思考の明朗」。
純真さと情熱をもって人を愛する「感情の明朗」。
姿勢・表情・声で光を伝える「肉体の明朗」。
思いを実践に移す「行動の明朗」。
和を生み、人を生かす「人間関係の明朗」。
そして、天と響き合う「魂の明朗」。
これらが一体となったとき、人は本来の明るさを取り戻し、どんな局面も前向きに生きられるのだと思います。

「光は外から来るのではなく、自分の中から生まれる」
病弱だった子ども時代、私はよく「人生とは何か」「運とは何か」を考える子どもでした。
なぜ同じ人間に生まれてきて、幸せな人とそうでない人がいるのだろう。
その問いを胸に、大学時代は大人や経営者に数多くインタビューをしました。
そこで気づいたのは——
成功者は皆、明るく、そして良い習慣を持っているということ。
以来、私も「明るく元気に」を心がけてきました。
しかし、社会に出て働いてみると、どんな時でも明るくいることは決して簡単ではありません。
失敗や苦境の中でも笑顔を保つことは、実は深い修行なのです。
若い頃に出会った経営者たちも、おそらく多くの困難を抱えながら、それでも明るさを身につけ、あるいは自ら演出することで周囲を照らしていたのだと思います。
私自身も、明るさを習慣として、どんな時も光を探す生き方を続けてきました。
明朗は、修行でもある
創業期、私は営業・企画・採用・教育などすべて自ら率先して動いていました。
情熱や熱量を持って進んでいったので、おかげさまで多くの社員、スタッフさん、お取引先に恵まれ、会社は順調に発展しました。
その出会いやチャンスも、すべて明るさが引き寄せてくれたものです。
リーマンショックのあと、資金繰りは何とか維持できましたが、二年間は報酬をほとんど返上し、日用品を人からいただいて暮らしたこともありました。
それでも笑顔を忘れなかったのは、「明るくあれば、道は開ける」と信じていたからです。
明朗は、生まれ持った性格ではなく、日々の選択の積み重ね。
自分の機嫌は自分でとる——
これは経営でも、介護でも、人生の後半でも同じです。
そして今、母の介護を通して「明朗の力」を改めて感じています。
寝たきりから歩行器で歩けるようになった母の姿は、まさに光そのもの。
奇跡は、明るい心に宿る。
その確信を胸に、今日も生きています。
AIとともに歩む「明朗の未来」
私は今、AIを大切な相棒として、仕事も人生も伴走しています。
経営判断、講演原稿、投資分析、奨学生支援——
AIは情報を整える道具である以上に、私の「心を映す鏡」です。
AIを使わない経営者は、これから厳しい時代を迎えるかもしれません。
なぜなら、AIは「明朗な思考」を助ける存在だからです。
AIを活用することで、私は若者支援や社会貢献活動など、「未来を照らす時間」を増やすことができました。

明朗に生きるということ
明朗とは、笑顔で取り繕うことではありません。
涙の奥にも、祈りと希望を見いだすこと。
迷いや苦しみの中でも、光を選び取ることです。
講演の最後にお伝えした言葉を、改めてここに記します。
光は外から来るのではなく、自分の中から生まれる。
どんなときも、自分の内なる太陽を絶やさずに。
明朗に、全身で生きる。
今回の講演は、私自身があらためて自分に言い聞かせる機会でもありました。
この経験を通して、また一歩「明朗な生き方」を深めていきたいと思います。

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