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2025.06.13 音楽・映画・ドラマ
歌う怪獣、島津亜矢コンサートへ

キーワード:介護寝たきり島津亜矢廃用症候群歌う怪獣

こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子です。

昨日、札幌の母の施設に到着しました。

東京に比べると風がまだ冷たく感じられましたが、今日は気持ちの良い晴天。

母と妹と一緒に、島津亜矢のコンサートへ出かけました。

おかげさまで車椅子席と介助席を確保でき、母にとっては久しぶりの大きな外出。

会場となったのは、札幌にできたばかりの新しいホール。

母と妹が並んで椅子に腰かけた瞬間から、心がふわっとほどけていくようでした。

島津亜矢は、父と母が大好きだった歌手。

実家でも、二人で彼女の歌のうまさについてよく語り合っていました。

私自身は当時、演歌の人というイメージしか持っていませんでしたが、ある日YouTubeで、中島みゆきの「糸」や「歌姫」を朗々と歌い上げる姿を見て、心を打たれたのです。

それ以来、すっかりファンになりました。

コンサートのオープニングは、その「歌姫」。

島津亜矢の圧巻の歌声が会場を包みました。

まさに“歌う怪獣”と呼ばれる理由がそこに。

演歌はもちろん、松田聖子から美空ひばり、アレサ・フランクリンの洋楽カバーまで──ジャンルを超えて聴衆を魅了してくれました。

15歳でデビューして40周年。

まだまだ若い島津さんは、これからもますます輝いていくことでしょう。

母もその姿に大いに刺激を受けたようで、コンサート後、施設に戻ってからも興奮冷めやらず、

ホットココアを飲みながら、

「今日はパパも一緒に会場にいたね」

「来年も島津亜矢のコンサートに行こうね」と話しあいました。

母が今の施設に入居して、ちょうど1年。

昨年の今頃は、父と一緒にホスピスで寝たきりの廃用症候群だった母が、リハビリを重ね、映画や外食にも出かけられるように。

そして今日は、念願のコンサート会場へ。

感慨深いものがあります。

帰り道、テレビ塔を見上げながら写真を撮り、タクシーを探して歩いた札幌の夜の風景も、またひとつ、大切な記憶となりました。

コンサートの前に軽く食事をしていったのですが、妹はとても記憶力が良くて、子どもの頃の実家の様子やいろいろな出来事を覚えているのです。

私はこうやって日々、大切な記憶を紡いでいるのですが、それが忘却の彼方にいってしまうので、こうやってブログで残せることはありがたいです。

「来年は車椅子なしでも行けるように──」

母のそんな言葉を励みに、私たちもまた前を向いて進んでいこうと思います。

 

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