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2013.06.29 本・読書
「野心のすすめ」 林真理子

キーワード:努力林真理子野心

今週末もお天気が良いです。
暑くなりそうですね。

わが社は本格的な夏商戦を迎えます。

商戦稼働スタッフのみなさん、さわやかな笑顔でどんどん売りましょう。

さて、最近の面白い本。

林真理子さんの「野心のすすめ」
私は林さんの「ルンルンを買って~」から読んでいるファン、というか、定点観測してずっと注目してきた人。
小説も大好きだし、もちろん文学的才能もおありになる方。

でも、それ以上に、私が尊敬するのは、「妄想を現実にする天才」という点。


林さんがエッセイに書いてきた「私はこうなりたい、こんな風になっている」というのは、ほぼすべて叶えられています。

「有名になりたい!」

「作家になりたい!」
結婚したい!」
 「子供が欲しい!

無理と言われる願望、大きな野心に富む夢までも。まさに、成功哲学を自ら体現していった人なので、この本には、夢を実現させるヒントがいっぱいなのです。


林さんご本人が、この本の中で、何度も書かれていますが、
「もしかしたら、読む人にとっては、自慢のオンパレードと、思われるかもしれない。
 林さんだからできたんでしょう、みたいに言われる、嫌われてしまうかもしれないけど、あえて、今、言いたいの!」

それは、今、「低め安定」の人々が多すぎやしませんか?ということだそうで、私もそう思うのです。

アベノミクスで、昔のバブルみたいな雰囲気も出てきているので、少し変わってきたかもしれませんが、「とりあえず食べていけるし、無理しなくても・・・」という人が多いかも。

そんな時代の閉塞感を破るためにも、林さんは、「今こそ、野心を持とう」と言ってるんですね。

そして、これも大きなポイント。

野心がうまく回り始めると、「強運」というおまけがついてくる

私自身もささやかな野心を持ちながら、運に恵まれてきたので、なんかわかるような気がするのです。


野心と言ってもいろいろあります。

林さんも提唱しているのは「健全な野心」
「野心が車の【前輪】だとすると、努力は【後輪】。

野心と努力、両方のバランスがとれて進んでいる時こそ、健全な野心」
なるほどですねー。

野心はあるのに、地に足がついていない、というか、空回りしている人も多いかもしれません。
それから最近は、女性のほうが、野心を持っているかもしれませんね。
男性にも読んで欲しい。

野心家の貴女もぜひ!

そこそこでいい、という方には、好まれない本かもしれません。

今のままでいいのだろうか?思い悩む方にもおすすめの一冊です。
 「野心のすすめ」林真理子
 
☆今日の一冊
「野心のすすめ」
著者:林真理子

野心のすすめ (講談社現代新書)/講談社
¥777
Amazon.co.jp

 

 

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