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2017.12.19 日記
「同行二人」って、読めますか?

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そんな当たり前のこと聞くな!って怒られるかもしれませんが、 私はいつも「どうこうふたり」と口ずさんでいました。

正しくは、「どうぎょうににん」なんですね。
この間、ある方と話していて、柔らかい笑顔で指摘されました。 (ちなみに、その方に「人間万事塞翁が馬」を「にんげんばんじ」と言ってたら、「じんかん」と教えられ、それは初めて聞いたのです!!)

さて、どうぎょうににんとは? 大辞林の解説によると、 「四国巡礼の遍路などがその被る笠に書きつける語。弘法大師と常にともにあるという意」 【この語の場合、「同行」を「どうこう」、「二人」を「ふたり」とは読まない。 】

懐かしい思い出がよみがえりました。 実は何年も前に、私の神社好きを知って、お世話になる大社長が、名刺サイズの空海の絵と「同行二人」と書いてあるお守りカードをくれたのです。

確かその時に、「笹川さんは、信仰心が篤いから、いつもご先祖様や守護霊が守ってくれるんだね。 出張も多いようだから、これをお守りに。 一人で歩いていても、実は一人じゃなくて、隣に弘法大師さんがいらっしゃるんだよ。
いつも、守ってくれる力が一緒にいるからね。 同行二人「どうぎょうににん」と言うのだよ」 と教わったのです。

これは旅のときだけなく、経営者は良い時も厳しい時もあるし、一人で決断したり耐えなくてはいけない時もあるけど、 そのときでも、一人ではないのだよ。 そばに強い味方がいるからね、ということを暗におっしゃっていただいたように受けとめたのです。

私は名刺入れにそのお守りを入れてて、 出張中や、神社に行ったとき、ふっと思い出しては、「どうこうふたり!」とニコッとくちずさんでいたのです。

私は思い込みが激しいので、こうやって自分に都合のいいように、言い直していたんですね。 今度からちゃんと「どうぎょうににん」と言います!

さて、先週大阪で週末に大事な予定が入り、急きょ向かいました。 大阪支社訪問。 ここは、わがイマジングループの中でも、環境整備NO.1拠点。 受付がクリスマスバージョンで綺麗でした。 

夜、会食して、そのあと遅い時間ですけど、友人がホテルまで来てくれました。

1Fにワインバーがあるので、そこに行く約束にして、 「荷物になって悪いけどお土産があるから」と部屋まで持ってきてくれました。

私は急いでホテルに戻ってきたので、手洗いやうがいをしたタイミングで、部屋のピンポンが鳴り、慌てて入ってもらい、下のバーに降りる準備をしていたら 「ご先祖様、飾らなくていいの?」と言ってくれたのです。

そうなんです。 私は出張や旅行先に、阿弥陀如来様の三つ折りご本尊というのを持ち歩いていて、ホテルにチェックインしたら、バックから出して、飾ってお水がお茶を供えるのです。 これ、何かの新興宗教ではありません。 実家のお寺さんが、浄土真宗なのです。

こんな私の習慣を覚えてくれることに、驚いて感動しました。 「友、遠方より来たる、また楽しからずや」という気持ちを持ってくれたんだろうと、ありがたく思いました。 年の瀬も迫ってきましたが、風邪やインフルエンザなどお気をつけくださいませ。

もうひとつの私のアメブロの書評ブログ、 「本の海、空のパワースポット」は、読書や日々の生活を書いています。
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