2017.12.14 ライフリノベーター
大量失業時代はまず金融機関か

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首都圏はこのところ、晴れた青空の気持ちの良い日が続きましたね。

とはいえ、寒さ厳しくなり、今日は寒波のもようです。

週末、【職人体験！クロス職人養成２dayコース】が開催されました！

2日間で壁・天井・梁など様々なパターンでの壁紙の張替をたっぷり練習していただきました。 雨の中ご参加いただき、ありがとうございました。

クロス職人は、女性で活躍される方も50歳過ぎて始められる方もいらっしゃるんですよ。

さて先日、お世話になった大手都市銀行のＡさんが、転職のご挨拶にご来社されました。 これって、とっても珍しいこと。

銀行は２－３年で異動がありますよね。 わが社は、お取引先金融機関が多いので、支店長やご担当の異動のご挨拶は結構あるのです。 でも、転職となると、銀行員の方々は、他業界に比べれば少ないです。

最近、メガバンクの統廃合や人員削減のニュースが話題になっていますね。 マイナス金利や人口減の経営環境を見据えてのこと。

ＡＩが大きなポイント。 三菱東京ＵＦＪ銀行は、国内の事務作業をＡＩの導入で、「9500人相当の労働量の削減を実現したい」とのこと。 その9500人を、「削減」とは言わずに、「振替」としています。

よりクリエーティブな仕事に振り向けるとして、生産性を高めたい、とのことですが、Ａさんいわく、「人員削減がすすむのはやむをえないでしょう」

みずほグループはＩＴ化などで今後１０年で１万９千人分の業務量を減らすなど。

11月18日付日経新聞一面に「銀行いらず20億人の金融」という記事もありました。

銀行の内部から業界を見渡して、巷間言われている「大量失業時代」はまさに金融業界を襲ってくるとのこと。

Ａさんは50歳。 本来、関連会社か外の会社に出向する予定だったところ、オファーがあって、異業種へ転身。 収入はダウンするけれども、お子さんが大学を卒業するので、学費がかからなくなるとのこと。 このへんの人生設計って大事ですよね。

60歳からは厚生年金と企業年金があるので、これからの10年、違うことにチャレンジしたいと決断したといいます。

Ａさんには、半年後、「人生第二幕、生き生きしている人　インタビュー」で取材ができたらいいなぁと応援しています。

私は55歳。 85歳まで生涯現役で働くとしてあと30年！ 新しいことを学んで、新しいことにチャレンジしていきたいです。

この匠アカデミーは、まさに私自身も生涯現役、健康で仲間とわいわい、 社会のお役にたてるよう、その道筋を歩んでいきます。

年明けの1/19（金）公開講座は、私がお話させていただきます。

「大量失業時代にむけて～副業　複業のすすめ」というテーマです。

同じような課題を考える方、ぜひお気軽に！ 今後はコラボの講演、セミナーを企画していきますので、ぜひ、アドバイスをいただきたいと存じます。 また、一緒にセミナーをやってみたいという方もお声掛けください。 よろしくお願いいたします。

■詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちらです。
http://www.takumi-ac.jp/topics/?p=1889

もうひとつの私のアメブロの書評ブログ、 「本の海、空のパワースポット」は、読書や日々の生活を書いています。
人気ランキング「本レビュー」部門 第1位！
一流を育てる　秋山木工の「職人心得」
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＜笹川祐子の感謝ブログ＞　創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

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