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2015.07.28 起業・経営・会社
努力、成長の証が見える人

キーワード:個別面談

定期的に社員との個別面談をしています。

今回のテーマは、能力開発の一環として、弊社が導入している適性テストについて、その他全般(ご意見、要望、文句など)

これはその人のいいところを見出し、もっと伸ばしてもらうような話なので、面談前に下調べする私も楽しいのです。
性格診断ではなく、その役割や役職に応じた適性、行動があらわれるもので、いい、悪い、というものではないんですね。

人間だれしも、自分のことには関心があるから、講師の先生を招いて勉強会をした時も、みんなの反応は意欲的だったと思います。
自己理解を深める。
自分の強みや弱みを自覚して、キャリアプランニング、能力開発していくわけです。

世の中には、こういうことに関心のない人がいるかもしれません。
人それぞれの考え方があるのでそれはいいんですが、私自身が能力開発に興味があり、向上意欲が旺盛なのです。
全社に導入してやれるのも、オーナー社長の強みかもしれません。

社内の営業、ディレクター、コーディネーター、管理部門、課長職、クリエイティブ系など、みんな多種多様な個性の集まりで面白いです。

2010年に受験し、今回再受験した社員の中で、みんなそれぞれが、自分の仕事の中で、努力したな、成長したなと感じられます。
人間って進化するのだと、じわーっと感動しました。

10点の項目の中で、前回と比べ3点以上、上がるのは顕著な傾向です。
5点満点のところも3→5とか2→4とか。

今回再受験した社員の中で、ダントツに進化した人がいました。
上がった項目が10ヵ所以上あり、新しい部署や、一人でやりきるための段取りを考えての日業業務で磨かれたことと思います。

意識する、しないにかかわらず、努力と成長の証があらわれるというのは素晴らしいことではありませんか。
ある先生に教わったのですが、「人間、特に若いうち、成長の渦の中にいると、成長している実感ってわからないんですよ。
成長してない人に限って、成長しています、と気軽に言うんですけどね」
なるほどですねー。

こういうテストの点数と、現場での成長がどうかは、社長としては、全体を眺めてみて、比例していると感じます。
5年前に、「責任者は、こことここを磨いてアップしてね」
結果として、変わった人も変われなかった人も。
企業研修と同じで、やりっぱなしでは、日常に埋もれていきます。
せっかくお金をかけてやっているのに、徹底が足りなかったと反省。
そのツケが回ってるなぁとしみじみ実感したので、今回は講師の先生に来てもらい、役職者はもちろん、社員一人一人と面談していきます。

若い人はのびしろが大きいから、
営業力や交渉力を磨くには、「ここはすごくいいのだから、あとこの部分をプラスしてね」
管理職を目指したい人には、「こことここを意識し、注力して」と話しています。

2-3年後、再受験してみたときに、おー、ここが変わった、がんばったからなぁ、良かったと思ってもらえたら嬉しいです。

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