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2014.10.30 起業・経営・会社
お返しの法則

キーワード:お返し

天高く馬肥ゆる秋。

まっさおな秋空ですね。

毎年、この時期に、柿を贈ってくださるスタッフさんがいます。

もうクライアントに直雇用になり、イマジンプラスのスタッフではないのに、今年もまた柿がひと箱届きました。

ちょうど数年前のこの季節。

会社の近所の飲食店さんから、みかんひと箱いただいたんです。

社員たちがよく行ってるそうで、首からぶら下げてるオレンジのカードホルダーでわかるのでしょうか。

なんだか、すごいですよねー。

熊本のみかん。たくさんあるので、2個も美味しく食べてしまいました。

この間も、女子がお昼時に大きなビニール袋をさげて帰ってきたので、先輩たちの分まで買いに行ったのかと思ったら、そのお店で二人分プラス、サービスでいろいろいただいてきたそうです。

この間の設立記念のイベントで。

ミニお弁当、ピザ、ケーキを食べて、私はワイン飲みながらうろうろしてました。

すると、幹事メンバーが余ったものをどんどん分けてました。

「家に持って帰りたい人!」とか。

そこで感動したのは、うちの教育部長が、「ねー、○○屋さん(みかんくれたところ)に持っていってあげたら!」と言うと、社員たちがそうだそうだと準備を始めて、さっそく届けに行ったのです。

で、また、何かもらってきたようです!

うちの社員たち、こういうところがいいんだよなぁと、私はだらだらワインを飲んでいました。

「お返しの法則」というほど、大げさなものではありませんが、人は何かしてくれた人やところへは、お返しをしよう、と無意識にもそういう気持ちが働くのですね。

営業の手法の一つとして、こういう心理を逆利用されることもあるようですが、「あたえたものがかえってくる」

というのは、本当のことです。

私もできるだけ、小さな親切、人さまのお役にたてるよう、お世話させてもらったりしています。

自分は年長者から、お返しができないぐらい、十分にしてもらっているので、今度は私が若い世代へと思うのです。

もちろん、できるとき、できないときがあるので、余裕のあるときには、できる限りのことをさせてもらおうと思うのです。

見返りやお返しを求めているわけではないですが、元気な報告を聞くと、あっ、またあそこも紹介してあげようとか思いますし、お礼の一言もない場合は、感覚が違うからお付き合いしていくのは、難しいかなと判断したりします。

何かしてもらったら、お返しを。

このお返しの輪が大きくなっていい循環になっていくイメージですね。

そして、自分がして差し上げたことには、さらっと忘れる。

このぐらいの境地に徹したいものですね。

<笹川祐子の感謝ブログ> 創業した会社を上場企業にグループインしましたので、こちらの社長ブログへ移管しました。

 

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