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2022.08.08 ライフリノベーター
「株式会社タイムカプセル社」喜多川泰  10年後の自分に手紙を書きました。

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こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

私が好きな作家の喜多川泰さんの作品をオーディオブックで見つけ、早速聞きました。

「株式会社タイムカプセル社 十年前からやってきた使者」です。

タイムカプセルってご存知ですよね。

子供の頃、やった人もいるかも知れませんよね。

今の記念や記録や大切なものを、カプセルに入れて埋めて、遠い将来に開けてみる、というもの。

この小説の中では、自分が書いた手紙を 10年後に、所在がわからなくなった人にも、海外にいる人にも、確実に届けるというもの。

著者の喜多川さんは、「手紙屋」(就活中の人に手紙を書く仕事)といい、このタイムカプセルを届ける企業とその配達員という仕事を、小説の中ではあるけど、産み出してくれて、凄い人だなぁと感心します。

いつもながら、この喜多川さんの小説で涙が溢れてしまう。

中学3年生15歳で書く、 10年後に向けた自分への手紙は、人生の中でも、一番変化の激しい予測できない 10年後ではないでしょうか。

高校受験、大学受験、就職、恋愛、結婚、転職、起業など、15歳では現実的な想像つかない世界が展開します。

10年前の夢や希望を忘れ、失意の中にいる人に、気づきが与えられる。

そう、「人生は、いつでも、何度でも、どこからでも、やり直せる」

著者の後書きに「この本を気に入ってくれたのなら、実際に10年後の自分に向けて、心を込めて手紙を書いてみるのもいいかも知れません。きっと 10年後のあなたを救う重さがそこに現れるはずです」とありました。

私はこの小説の途中で、「私も 10年後の自分に手紙を書こう!」と決めて、一昨夜、書き上げたのです。

今の自分から

10年後の未来の想像もつかない素晴らしい人生の展開となっている自分へ。

こういう風に未来の自分を作っていくのも、ライフリノベーターです。

10年ってあっという間です。

若い時の自分の 10年後に向けた手紙は、ぜひ書くべきだけど、

40代、50代の人にもお勧めしたい。

なぜなら、人生100年時代の折り返し地点を意識して、今の自分を振り返って、こういうふうになっていきたいな、って思えることも大切だと思います。

そして、還暦過ぎた私には、元気な70歳の私がありありと想像できますが、

でも、いつ、何があるかわかりません。

若い時の自分の 10年後の手紙には、考えなかったであろうことを発見しました。

今の私には、 10年後に、その手紙を自分で読むことができないかも、すでに亡くなってる可能性もあるということ。

なので、手紙の最後には、家族に向けて短いメッセージを残しました。

私の手紙の書き出しは

10年後の祐子さん、

毎日、マインドフルネスと運動と、元気に社会活動していますか?」

手書きで便箋4枚ほどになりました。

私は性格的にかなりおめでたいので、自分で書いているうちに、涙が込み上げてきました。

感謝と希望に溢れた気持ちです。

翌朝読み返しても、涙が出ましたが、この本の中で、「心から大切に思って愛を込めた手紙は読む人の人生を変える」とありました。

きっと、心から大切に思って愛を込めた手紙になったと思います。

ぜひ、みなさんも、いくつの方でもかまいません。

10年後の自分に向けて、手紙を書いてみてください。

なんと、郵便局に「タイムカプセル郵便」サービスがあるのです!

http://www.yushu.or.jp/tegami-project/capsule/

同じ、ライフリノベーターとして、イマジンネクストの講師として活躍中の下田さん。

自分への手紙も大切だけど、家族、社員、仲間への手紙も書きたいと思います。

Dual LifeDual Work実践で感覚をアップデートし続けるパイオニア

https://www.imaginenext.co.jp/18790/

 

 

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