2022.05.09 本・読書
「くらべる！決算書図鑑」監修：田中道昭

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こんにちは。

ライフ・リノベーター　笹川祐子（https://twitter.com/imaginenext_ceo）です。

GW開けて、気分新たに、忙しさも楽しみたいと思います。

朝風呂に入って、本を音読し、スマートウォッチで睡眠スコアを確認したり、

やっぱり早起きは、良いですね。

さて、今日、ご紹介したい本は、

「くらべる！決算書図鑑」監修：田中道昭

比較でわかる同業他社の意外な戦略＆儲けのしくみ

有名企業の知られゼル収益力がまるわかり！という本です。

監修者の田中道昭氏は、立教大学ビジネススクールの教授で、GAFAやアマゾンの戦略などの著書多数。

私はささやかながらアメリカ株の投資をしているので、田中氏の著書は大いに勉強させてもらいました。（このブログは、株の投資を勧めるものではありません）

今まで培ってこられた知見、いろいろな角度からの分析力は素晴らしいものがあり、この新刊も書店で見て、思わず手に取りました。

私自身、2000年から日本株の株式投資を始めました。

それは上場を目指していたので、いろいろな会社の財務諸表を見たり、株主総会に出席しては、自分が壇上にいるイメージしたり、こういう質問がくるんだとぁと勉強していたのです。

アベノミクスで日本株も上がったとはいえ、この30年でならしてみれば、ずーっと横ばい。

一方のアメリカ、NYダウは30年で約12倍成長しているんです。

アメリカのハイテク株を牽引するGAFAMに匹敵する大企業が中国にあるのに、日本にはないのが残念。

こちらの本では、これでもかというくらい、GAFAMと世界企業の凄さがわかります。

GAFAMの巨大な研究開発費、GAFAMとソフトバンクの「金融財務戦略」

くらべる！世界の企業、世界と日本の企業の比較、くらべる！日本企業

くらべる！日本の主要業界

など身近な企業がたくさんあり、とっても面白いです。

なぜこの会社が儲かっているのか、

意外な発見があります。

トヨタvsテスラ

ファーストリテイリングvsワークマン

UUUM vs アミューズ

イオンvs セブン&アイ

などなど。

就活中の学生さんにもわかりやすいですし、転職希望の方にもオススメです！

グラフと図解、文章量が少ないので、パラパラと眺めながら、俯瞰できます。

中高年のビジネスマンには、私自身もそうですが、日本全体の状況を知って、正しい危機感を持って行動したく、ぜひご一読いただきたいです。

この本にはないですが、私はイーロンマスクが買収したTwitter社がこれからどんな変貌を遂げていくのか、大変興味があります。

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