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2021.08.05 本・読書
【BOOK】「AIvs.教科書が読めない子どもたち」

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こんにちは。

ライフ・リノベーター 笹川祐子(https://twitter.com/imaginenext_ceo)です。

オリンピックは10代の選手の活躍が目覚ましいですね。

体操金メダルの橋本大輝選手に続き、スケートボードの女子 四十住さくらさんも!

昨夜は身内が作ってくれる手巻き寿司。

ステーキや納豆、サーモンを大葉、レタス、カイワレ大根などと一緒に包んで美味しくいただきました。

さて、コロナ禍で、日本のITレベルは後進国だと露呈し、これから国をあげて、DXに取り組んでいくところです。

AIが至る所に活用され出してきました。

3年前の2018年に、印象的だった本です。

確か、続編も出ているはずです。

2019年1月13日の過去記事をアップしておきます。

「AIvs.教科書が読めない子どもたち」

 

昨年(2018)読んだ本の中で、印象的だったベスト10を自分なりにふりかえってみました。

このベスト10はまたの機会にアップしたいと思いますが、その中の一冊が「AIvs.教科書が読めない子どもたち」です。

お正月に学生時代の友人たちと会ったときのこと。


学校の先生や、中国語の翻訳や講師をしている人たちで、おのずと教育現場の話になりました。

学校の先生が、この「AIvs.教科書が読めない子どもたち」の本の著者新井紀子さんの講演を近々聞くので、楽しみにしているとのこと。

今の子どもたちは読解力がないと、みなさんおっしゃるんですね。

私は子供の頃、体が弱くて、小学校にはろくに通えなかったので、子ども心に、どうやったら効率的に勉強できるのか、勉強法を研究したりしていたのです。

睡眠学習の暗記の効果があるからと、記憶したいこと、大事なことをカセットテープに吹き込んで、寝る直前にそのテープを聞いたり。

潜在意識に入るそうです。

私は思えば小学生のころから潜在意識を活用していたのかと、もう40年以上も前のことをふっと思い出しました。


そして、この時、意識して心掛けたこと。

算数、理科、社会のテストの点数を上げるには、国語を徹底的に良くすること。

試験問題の問いを理解するには、国語力が一番。

まさにこれが「読解力」なんですね。

迫りくるAI時代。

本の帯から紹介させていただきますと

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大規模な調査の結果わかった驚愕の実態

—–日本の中高生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できない。

多くの仕事がAIに代替される将来、

読解力のない人間は失業するかもしれない・・・

気鋭の数学者が導き出した
最悪のシナリオと教育への提言

AIが神になる?

・・・・・なりません!

AIが人類を滅ぼす?

・・・・・滅ぼしません!

シンギュラリティが到来する?

・・・・・到来しません!

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私はこの本を何度か読み返しました。

わが社第二創業のテーマは「AI時代の人間価値創造」です。

AIに負けない人間力を身に付けよう。

AIに負けない能力として、「読解力」を身に付けようと、この本を引用しながら、社員や大学生に話しています。

でも、でも、

どうやったら「基礎読解力」が身につくのか???

明快な解答がないのです。

なので、何度か読み返したのです。

ヒントや光明はあるので、自分で考えていかなくてはいけないですね。

私は年明けから、音読を始めました。

脳にはいいそうです。

AI時代にどうなっていくのか、ぜひご一読をおススメします!

☆今日の一冊

「AIvs.教科書が読めない子どもたち」

著者:新井紀子

 

AI vs. 教科書が読めない子どもたち/東洋経済新報社
¥1,575
Amazon.co.jp

もうひとつの私の笹川祐子の感謝ブログ
イマジンプラスHPにも自身で、会社や経営のことを書いています。
「2018年感動した人NO.1は尾畠春夫さん!」
http://ur0.work/PeCO  (リンク修正中です)

 

 

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