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2012.11.26 本・読書
「老いを生きる自信」石原慎太郎/石原結實

キーワード:健康石原慎太郎若さ

維新の会と合流した石原元都知事と、断食道場の人気ドクターが語り合う一冊。

若さと健康の智恵、元気に歳を重ねる極意とは?

石原元都知事は、国政復帰の際、健康問題について聞かれて「何の問題もない!」とおっしゃっていましたが、この本を読むと、確かに元気だなぁ、と納得します。

ご本人は、弟の裕次郎さんと違って、ひ弱だったそうで、「人生は健康でなければ損だ」と体を鍛えたそうです。

石原氏の健康の秘訣は、その後の運動の習慣と、“人からすすめられいいと思ったことはすぐ実行”だそうです。

本の中の石原氏の独白で感心し、神社で坂を下るときに、さっそく神友にシェアしました。

それは、ジョギング中に、加速で膝にかかる衝撃がつらく、のぼりより下りで減速するようになった。

膝の衰退を知り、この衰えをどうにか食い止めねばならない。

マシンを使って膝を鍛えた結果、どうにか元の調子に戻したとのこと。

普通なら、年齢的に、もう歳だな、と諦めてしまうのではないでしょうか。

それを、食い止めねばと、さらに鍛える精神力、活力はすごいなぁと思ったものです。

ドクターの解説で、『「老い」とは「腎虚」による生命力の低下』

人は年とると、徐々に尻の筋肉が削げ落ち、大腿部が細くなります。

下半身の筋力低下が原因で、引き起こされる衰えの症状を漢方では、「腎虚」というそうです。

「腎虚」の症状の改善にもっとも効果的なのは、ウォーキングやスクワットなどで筋肉を鍛えること。

先日お亡くなりになった森光子さんも、スクワット1日100回するというのは、有名な話でしたね。

私もこの2年ほど、ジョギングはやめて、ウォーキング、ジムのペダル踏みをするようになりました。

断食の話もたくさん出てきて、また断食がしたくなりました。

「健康、人生、老い、医療、死生観など珠玉のエッセンスが満載の一冊」

健康についてもいろいろな諸説、見解がありますが、面白く楽しめる一冊です。


☆今日の一冊
「老いを生きる自信」
著者:石原慎太郎 石原結實

老いを生きる自信 (PHP文庫)/PHP研究所
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